大切な人に贈りたい
人気の内祝い・お返しギフト特集
内祝いとは?
現在は、「お祝いを下さった方へのお礼の気持ちを表す品物」として定着している内祝いですが、本来の意味合いは少し違いました。結婚や出産などお祝いごとのあった家が、「その喜びをふだんお世話になっている方々におすそ分けする」という意味で品物を贈るものであり、返礼品ではなかったのです。つまり「内輪のお祝い」→「内祝い」と呼ばれるようになったようです。また、結婚や出産などは新しい家族が増えるということ。そのお披露目として、お世話になった方やこれからお世話になる方を招いて宴会を開くという風習もありました。招かれる側は、感謝の気持ちとして手土産を用意。お互いがもらうばかりでは申し訳ない…という気持ちから、「お祝い」「内祝い」という現在の形に変化していったようです。
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内祝いを送る際のマナー
それでも贈るべきかどうかを、必ず配偶者と相談して決めましょう。内祝いを贈らないと決めた場合でも、今後のお付き合いの中で贈り物をするという心遣いをしてはいかがでしょうか。訪問時に手土産をお持ちする、誕生日プレゼントを贈るなどして、気持ちを伝えると良いでしょう。
相手が親族の場合、金額にこだわらず何かしら品物を手配しても良いかもしれません。本当に不要だと思っている相手なら、品物は贈らず挨拶状を送るというのもひとつの方法です。
お返しを贈ること自体に問題はないので、品物を用意しても良いでしょう。ただし相手が不幸を連想してしまうような白いハンカチや刃物などは、避けるべきです。のしや表書きにも注意が必要です。「内祝い」と書かず「御礼」としておきます。
贈るタイミングは、四十九日を過ぎた頃にします。いきなり品物をお送りするのではなく、電話などでお礼やお悔やみの言葉をかけておくようにしましょう。
内祝い・お返しを贈る際のマナー
まずはお祝いをいただいた際に、すぐにお礼のご挨拶をしましょう。目上の方へは直接電話をかけるのが礼儀です。正式さを重んじる場合は、手紙でお礼をするのが望ましいです。
基本的には結婚や出産などの後、1ヵ月以内に贈るのがベストです。出産後は何かと忙しい場合もありますが、それでも産後2ヵ月くらいまでには贈るようにしましょう。
万が一遅れてしまった場合は、事前に電話などで連絡し、お詫びの一言を添えたカードと一緒に品物を贈ります。
贈りもれがないように、贈り先やスケジュールを一覧にして管理します。結婚でも出産でもその前から、贈り先をリスト化しておくなど、準備をしておくとスムーズです。
いただいたお祝いの半分の金額のものを贈るのが目安です。ただし高額の品物をもらった場合は、無理のない予算のものを選び、お礼の気持ちを表現すればOKです。
もし、いただいた品物の金額がわからない場合は、タオルや日持ちのするお菓子など、定番のものから選ぶと良いでしょう。
大切なのは感謝の気持ちを伝えること。手書きでお礼の手紙やメッセージカードを用意し、プレゼントに添えると気持ちが伝わります。
もっとも良いのは、訪問してお渡しする方法です。その際、紙袋に入れるか風呂敷に包み、汚れないようにしてご自宅まで持って行きます。先方へ渡すときは、袋から出して手渡しします。その際、贈り物の正面が相手に向くようにしましょう。
ただし、最近は配送する場合が多くなっています。遠方の方にも贈りやすい、相手の時間をとらずにすむなどのメリットがあります。
内祝い・お返しでやってはいけないNG行動
相手の贈り物より高価なものを贈るのは、おすすめできません。相手を不快な気持にさせる場合もあるので、注意しましょう。逆に低すぎる金額のものを贈るのも良くありません。相手に喜んでもらうには、やはりマナーを守るのが一番です。特に年齢を重ねるほどマナーに厳しくなる傾向にありますので、以下の点には気をつけてください。
*カードや挨拶状を添えるようにします
*必ず包装します
*贈る期限を守ります(基本1ヵ月以内)
*本人から送ります(他人にことづけない)
趣味に合わない雑貨や小物は、贈る相手を喜ばせるどころか困惑させてしまうので、注意しましょう。また食べ物を贈る際は、賞味期限が短い食べ物は避けるのがベストです。
*特に目上の人に贈ってはいけない品物
現金・不幸を連想させる品物
例)ハンカチ…漢字で手布(ぎれ)と書き、「縁を切る」という意味があります
刃物…刃物で関係を断ち切るという意味があります
緑茶…お悔やみごとで使われることが多いためです
内祝い・お返しのお礼状
内祝い・お返しに添えるお礼状の書き方にも決まりがあります。
白い無地の便箋を選びます。文字はブラックのインクペンで書くようにしましょう。ボールペンは避けたほうが良く、特に目上の方へは注意が必要です。
正しくは縦書きですが、親しい友人などの場合は横書きでも良いでしょう。
封筒は糊でとじ、「〆」「締」「封」などの封字を書きます。(封字は確かに封をしたという印で、途中で開封されていないという証にもなります)
通常の正式な手紙と同様、「前文・主文・末文・後文」という流れで書きます。親しい人にはこの後に「副文」を添えても良いでしょう。
*前文
頭語(はじめの挨拶にあたる言葉)。時候の挨拶(季節や天候に応じた心情や季節感を現す言葉)や相手の健康・安否を気遣う言葉を書きます。
*主文
お祝いのお礼や感想、出産祝いの場合は生まれた子の性別・名前・読み方などを添えておくと良いでしょう。
*末文
今後のお付き合いや支援をお願いする言葉でしめます。
*後文
日付・差出人(差出人は夫婦連盟が基本)・宛先を書きます。
*副文
追伸など、お礼状の最後に書き足す言葉です。
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