【材料（3〜4人分）】
椎茸　2パックぐらい
オリーブオイル　たっぷり
塩、こしょう　各少々
ルッコラ、セルバチコ、ロメインレタスなど　たっぷり
〈甘酢〉
白ワインビネガー3に対して、メープルシロップ1の割合が目安
オリーブオイル　適量
白ワインビネガー　適量
胡椒、塩　各適量
バルサミコ　適宜

「緑の野菜は冷水につけてシャキッとさせ、水気をきって、ざるを重ねたボウルに入れてプレートでふたをし、冷蔵庫に入れておきます。こうしておくと、ボウルの中で野菜が元気になってくれます」

「椎茸は石づきだけを切り落とし、軸ごと使います。かさに十字に切り目を入れて手で裂きます。手で裂くと断面にギザギザができて、食感がいいんです。鉄のフライパンを温めて、オリーブオイルをたっぷり目にひき、椎茸をこんがりと焼きます。椎茸がオイルを吸うので、足りなければ途中でオイルを足して、断面が色づくまで焼いてください。焼き上がりに塩、胡椒を軽く振っておきます。これをボウルに移します」

「ルッコラなどの野菜は大きいものは切ったり、食べやすくちぎって、サラダスピナーで水気をきり、大ボウルに入れます」

「きのこのサラダは甘酸っぱい味がおいしいんですね。ですからビネガーにメープルシロップを混ぜた、甘酢のようなものを作っておいて、これをドレッシングに使います。そして、このサラダは椎茸と緑の野菜に別々に味をつけるのもコツ。それぞれに味をつけて、お皿の上で合わせたほうがおいしいし、見た目もきれいです」

「椎茸のボウルに、お好みで甘いビネガーを少し入れて（入れなくてもいいです）、オリーブオイルをまわしかけ、胡椒と塩少々を補います。サラダハンドをボウルの底に入れて３〜４回、椎茸を上げたり下げたりしてあえます」

「緑の野菜のボウルに、まずオリーブオイルをふって、サラダハンドで軽くあえます。次に甘いビネガーを加え、胡椒をふり、最後に塩を振って、サラダハンドで野菜を３〜４回上げておろして、野菜にドレッシングをからめます」

「お皿に緑の野菜を盛ります。このときもサラダハンドを使うと、本当にラクに野菜を移すことができます。椎茸を野菜の上に乗せます。きのこのサラダは甘酸っぱい味が合うので、仕上げにバルサミコをお好みでかけます。これでできあがり」

「サラダハンドはサラダだけでなく、混ぜにくいものを��混ぜる�∞�あえる�≠ｪ得意な道具です。たとえば、野菜や具をたっぷり入れたあえそばは、混ぜにくいんですよね。細い麺ならなおさらです。でも、これもサラダハンドを使うと、本当にしっかりと混ざってくれます」

「昔から我が家でよく作っているのが、レタスをたっぷり入れたレタスのあえそばです。材料は蝦子麺（えびめん）などの中華麺、レタス、酒蒸しにして身をほぐした鶏むね肉、水にさらして軽く塩気を抜いたザーサイのせん切り、白髪ねぎ、香菜」

「中華麺をサッとゆでて水でしめ、水気を切って大ボウルに入れます。細い蝦子麺を使うときは、キッチンバサミで麺を適当にカットしておくといいです。麺にごま油、塩、胡椒をふって、サラダハンドで軽くあえておきます。ここに香菜以外の具材をすべて加えて、サラダハンドで４回ほどあえて器に盛ります。好みで香菜を散らし、唐辛子酢をかけていただくとおいしいです」