魚沼通信
2020年2月号
もう春…!?
テキスト
雪が降りません。
魚沼市小出地区(平場)で1cm(平年値130cm)守門地区(山場)で5cm(平年値180cm)※1月31日現在 と積雪が少なく、まるで春!?と感じさせるような天気が続き、山あいでは、季節外れのフキノトウが芽吹いた雪国魚沼です。
1月28日に大阪市で19.1度を記録し、104年ぶりに1月の最高気温を更新した日、当市でも16.7度と、1月の県内最高気温を上回りました。
生活するには過ごしやすい気候ですが、雪国生まれ、雪国育ちとしては雪が恋しいところです。2月の週間天気予報は雪マークがつきました。今後の降雪を心から祈っています。
全然雪が積もってないです。
『作業の安全と五穀豊穣を祈願』
1月10日、当JAの雪室倉庫にて「蔵開き」を行いました。倉庫の前に祭壇を用意し鏡餅やお米、御神酒、するめ、みかんなどをお供えし、JAの役職員で作業の安全と五穀豊穣を祈願しました。
魚沼では賽の神や節分の豆まき、近年定着してきた恵方まきなど、昔から続く行事は形を変えても代々引き継がれ、地域の宝として守り続けています。地域とのつながりを大切に、伝統を次世代へ伝えていきたいと思います。
雪室倉庫にて「蔵開き」の様子
この時期の農家さんは各地区で開かれる水稲部会の反省検討会に参加し、令和元年産米を振り返ります。県の農業普及センターの指導の下、数値化した栽培情報を共有し次年度への対策を練ります。
そして、JAの稲作指導員と入念な打合せを行い、栽培計画を検討し、令和2年産の米づくりに向け本格なスタートを切ります。
安全・安心で高品質・良食味米を生産し、みなさまから喜んでいただけるよう産地一丸となり取り組みを加速してまいります。
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