カタログ通販・テレビショッピングのディノスオンラインショップ

 
fashion&Livingマメ知識
Fashiosn
洋服・下着
お洗濯・洗剤
着物
革製品
ジュエリー
Living
ふとん
カーテン・カーペット
家具
ガーデニング
台所用品
収納用品
健康器具
その他
よく使われる植物 ガーデニングのマメ知識
ガーデニングに使用される主な植物
パンジー

冬から春にかけて、花を咲かせるパンジーは花色やサイズも豊富で初心者にも簡単に栽培できる植物です。
鉢やプランター、ハンギングにも利用できます。

日当たりは良いにこしたことはありませんが、午前中だけでも日にあたれば大丈夫。
種まきは秋ですが、初心者の方は苗を購入してきましょう。(広いお庭の方は種から育てる方が経済的です。)

好きな色が見た目にもわかりやすいし、少しずつ気に入った色の苗をコーディネイトしながら買えます。
葉の色が良く、葉と葉の間があまり間延びしていない、しっかりした感じを受ける苗を選んでください。

秋の終わり頃、最初に店頭に出回る苗を購入し少し大きめの鉢やプランターに植え付けると、株を大きく育てることができます。

普段のお手入れ
水は土の表面が乾いたらたっぷりやります。
花が咲き終わったら、こまめに花がらをなるべく花の根本からとります。 (手で上手くできない人は先の細いはさみを利用してみてください。)
株が大きくなって花付きも良ければ、少し早めに切ってお部屋に生けたり、押し花にする等の 楽しみ方もあります。

注意!
暖かくなってくるとアブラムシがつきやすくなるので、オルトランなどで予防することと 花付きを良くするための花がら摘みと肥料をお忘れなく。


ペチュニア

夏の花壇に良く使われている、朝顔に形の似た植物。
花色が豊富で、次から次へと花を咲かせるので、プランターやハンギングにします。

春に苗を購入してきたら、花を楽しみたいのはわかりますが、株を大きく花姿を美しくするために本葉が5〜6枚ほどの時に一度剪定しましょう。
切るポイントは図を参照してくださいね。
これを2度ほどすることで、茎の本数を増やし、花数を増やす事になりボリュームが出ます。

切る茎の根元にある芽を傷つけない様に切るのがポイントです。

パンジー同様、花を長く大量に付ける植物には、植え付ける時に遅緩性の肥料を入れて2週間に1回程度の追肥をします。
水で薄めるタイプのモノならじょうろの水に少量入れて水やりをしながら肥料もあげられますが、花や葉っぱにはかけないように注意し根本にかけてあげましょう。

花がら摘みをまめにすることで、種を実らせない事が花を次々に咲かせて見栄えも良くするポイントです。


ゼラニウム

日当たりが良い所が好きで、条件さえ合えば、ほぼ年中花を咲かせてくれる上に少しくらい水やりを忘れても大丈夫なくらい、初心者には心強い植物。

花色は濃い赤やピンク、淡いピンク、白などがあり、一重と八重、葉に班のあるもの無いもの、半つる性のもの等があります。

*半日日陰の我が家では、淡いピンク系(一重と八重の両方)が合う様で、季節によって花数の増減はありますが、ほぼ年中咲いています。

花付きが悪くなったら、一回り大きな鉢に植え替えてください。
枯れた葉や花は取り除きましょう。
挿し芽で増やすなら5月か6月頃に、剪定をかねて試してみませんか?


チューリップなどの球根

球根は冬の間の水やりさえ忘れなければ、初心者が栽培しやすい花です。
暖かくなって来て、芽が伸びる頃にアブラムシにやられる事もあるのでオルトランで予防することと、水のやりすぎとやりなさすぎが原因で花を見る前に枯れてしまうことがあるので、水やりには注意をしましょう。

クロッカスとムスカリだけなら、そのままで毎年花を咲かせることができます。
2〜3年に一度、葉っぱも枯れてしまった頃に掘り出して、日陰で乾燥させ秋に植え込みます。
また、クロッカスはサイズの大きいモノなら水栽培もできます。


写真に出てるみたいに、ムスカリの葉っぱを短いまま花を咲かせたい時には・・・

ムスカリを秋に植え付けると、葉っぱが先に出てきてどんどん伸びて見苦しくなったりクロッカスが先に咲いてしまったりしますが、雑誌などを見ると葉っぱが短いのに綺麗な花が咲いていたり、 ムスカリとクロッカスが同時に一つの鉢に咲いていたりもします。

葉っぱが短いまま花を咲かせるには、植付けを遅らせると葉っぱがあまり伸びずに咲かせるということもできますが、必ず成功するとは限りません。
球根の大きくしっかりしたものを選ぶことも必要ですし、日のあたり具合や気温にも左右されますし、葉っぱが出てきても花が咲く確立は植付けが遅くなればなるほど下がってしまいます。
温室などで温度管理が出来るのなら良いのですが一般の家庭で、植えこんだものがそのまま写真の様に咲かせるのは難しいし、植物にも大きな負担となります。

チューリップやクロッカスも種類によって開花時期が揃わないことが多く、同時に色々な色が咲く事を想像して植えこんでも、うまく行かないことがあります。
どうしても同じ場所に同時に咲かせたい場合は、同じ種類、同じ花色の球根をまとめて植える事と、同時に咲くとラベルに書いて売られている球根を購入するのが良いでしょう。


シクラメン

冬のさなかに花屋さんで見かけて、つい購入してしまった方も多いのではないでしょうか?
インドアガーデニング、リビングガーデニングと言われる室内での栽培からスタートするのもいいですね。

シクラメンは球根だとご存じでしょうか?
栽培が難しいとお思いかもしれませんが、葉っぱが枯れた頃に掘り出して、風通しの良い日陰で管理し、夏の終わりに植え込むと次の年も花を咲かせてくれます。
植える時は、丸い方を下にくぼんでいる方を上にして植え付けます。


半日陰や日陰でも花を咲かせる植物

●インパチェンス
一重咲きがほとんどだが八重もあり、花色も明るく秋まで花を咲かせる。

●クリスマスローズ
下を向いた控えめなイメージの花。花色も増えてきたので、色々植えて日陰を上品に演出するには良い感じの花です。

●アジサイ
良く見る丸いものや、ピラミッドのように三角に固まって咲くタイプや花色が変わっていくものもあります。


よく使われる用語

■オルトラン
園芸店やホームセンターなどで購入できる、アブラムシなど植物に付いた虫を予防したり退治してくれる薬。
白い細かい粒で臭いも気にならない程度、植物の根本にまいて水やりをするだけ。

■花がら摘み
咲き終わった花を花のついている茎の根元から取る作業。
結実させないため、花が多く長く咲き続けると共に、見た目も良い。

■コンパニオンプランツ
オクラとパセリ、バジルとミントなどパセリやミントは虫が嫌がる植物なので、そのすぐ近くに虫に弱い植物を植えるといった方法です。
他にはマリーゴールド等も虫が嫌がる植物のひとつです。

■インドアガーデニングとリビングガーデニング
室内で植物を育てることをいいます。
他にはキッチンガーデニングという言い方があり、主にハーブやミニ野菜など狭いスペースで栽培できて料理に使えるものが多い。

■ハンギング
植物を壁やてすりなどの地面より高い位置に植えること。
吊り下げ式にすると空間に配置できる。
狭い空間を上手に利用するための手段でもあります。

■剪定
植物全体の姿を整えたり、花をより多く咲かせるために切ること。
ペチュニアなどは、茎の数を多くするために最初の花が咲く頃に剪定することもあります。

■根腐れ
主に水をやりすぎて、根が何日も水に漬かった様な状態になり腐ること。
根も呼吸をしているということを忘れないでくださいね。
それ以外は病気や害虫によって、根が傷んで成長が悪くなることもあります。
ガーデン・エクステリアの主な素材