浴室は収納スペースが少なく、アイテムを直に床置きしがちです。しかし、床は水気が残りやすいため、直置きはカビやぬめりの原因になります。また、浴室は癒しの空間でもあるため、見た目にも綺麗に収納したいものです。
そこでこの記事では、浴室収納のポイントや、直置きせずに収納できるアイディア、壁を活用した収納アイディアなどについて解説します。浴室収納に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
浴室収納の悩みを解決!
収納のポイントやおすすめグッズ5選
浴室は収納スペースが少なく、アイテムを直に床置きしがちです。しかし、床は水気が残りやすいため、直置きはカビやぬめりの原因になります。また、浴室は癒しの空間でもあるため、見た目にも綺麗に収納したいものです。
そこでこの記事では、浴室収納のポイントや、直置きせずに収納できるアイディア、壁を活用した収納アイディアなどについて解説します。浴室収納に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
浴室収納の4つのポイント
浴室内のアイテムをきちんと収納するには、以下の4つのポイントを意識するとよいでしょう。
統一感を意識する
機能的な収納グッズをたくさん使っていても、それぞれのテイストに統一感がなければ、浴室が雑然とした空間になってしまいます。そのため、収納グッズは、全体に統一感が出るように意識をして選びましょう。あらかじめ浴室のテイストやテーマを決めた上で、収納グッズの色や幅を揃えると、複数の収納グッズを使用しても統一感が出せます。
使用頻度・使いやすさを意識する
収納を考える場合、使い勝手のよさも重要です。収納したいアイテムの使用頻度を基準に、収納する場所を決めるとよいでしょう。頻繁に使うアイテムは浴室に、それ以外は脱衣所や洗面所に収納すると浴室がすっきりします。浴室内に置く収納グッズは、使うときに手が届く位置に配置することがポイントです。
アイテムを直置きしない
浴室を使ったあとに換気していても、床に水が残っていたり、アイテムが完全に乾かなかったりします。そのような状態で、シャンプーボトルなどを床に直置きしていると、カビやぬめりが発生する原因になります。風呂桶や椅子なども、床に置いていると乾燥しにくく、カビが発生しやすくなります。
そこで、シャンプーボトルや風呂桶は直置きせず、浮かせて収納するのがおすすめです。具体的な収納方法については後述します。
アイテムをまとめる
浴室内は、シャンプーボトルやブラシ類など、さまざまなアイテムで散らかりがちです。そのまま置いておくと、カビの原因になるだけではなく、場所も取るため、ラックやケースなどにまとめて入れるとよいでしょう。コンパクトに収納できて、見た目がすっきりします。また、子どもが使うお風呂用のおもちゃは、洗濯ネットに入れておくと散らからずに収納できます。
浴室アイテムの直置きを防ぐ
収納アイディア
ここでは、カビを防ぎながら、上手に浴室アイテムを収納するアイディアを紹介します。
フックを使う
フックを使と、アイテムを床に直置きせず、浮かせた状態で収納できます。例えば、シャンプーボトルやおもちゃなどはかごに入れて、S字フックを使って、浴室の物干しバーやタオルハンガーに引っかけると、簡単に吊るせます。
一方、バススポンジやブラシなど、紐がついていたり取っ手に穴があいていたりするアイテムは、かごに入れずそのままフックにかけるのがおすすめです。
置型のラックを使う
浴室によっては、フックをかける場所が遠く、使い勝手が悪いかもしれません。その場合は、置型ラックを使うことで、アイテムを直置きせずに済みます。置型ラックは、フックで吊るす場合に比べて安定感があり、シャンプーなどのポンプは、ラックに置いたまま押せるのがメリットです。
壁を活用した浴室収納アイディア
浴室に吊るす場所がないものの、床にラックを置きたくないという場合は、壁を活用して収納する方法が適しています。
マグネットタイプの収納グッズを使う
浴室の壁が銅板なら、マグネットタイプの収納グッズが使えます。マグネットつきのフックやクリップを壁に取りつけると、シャンプーボトルやチューブ類を浮かせて収納できます。また、マグネットタイプのボックスやラックもあるため、これらを利用して、アイテムをまとめて収納するのもよい方法です。
吸盤タイプの収納グッズを使う
浴室が銅板ではない壁には、吸盤タイプの収納グッズが便利です。吸盤のある収納グッズは壁を傷つけずに取り付けられ、場所の変更も簡単にできます。吸盤の大きさや素材、取り付け方によって耐荷重量が異なるため、あらかじめ収納したいアイテムを決めておくことが大切です。
浴室を清潔に保つには?
浴室のカビを防いで、清潔に保つためには、浴室アイテムを浮かせて収納する以外に、いくつかのコツがあります。以下で紹介するコツを実践してみましょう。
定期的に換気を行う
浴室にカビが発生する原因は湿気です。そのため、浴室を使用したら、換気扇を回したり、窓を開けたりして、必ず換気を行いましょう。浴室内の湿気をなくすためには、最低3時間は、換気が必要です。また、換気扇をこまめに回していても、換気扇自体にカビが生えていると、浴室内にカビの胞子が撒かれることになります。換気扇の掃除も、定期的に行ってください。
窓際のスペースも利用する
浴室に窓がある場合は、窓際のスペースを積極的に活用するのがおすすめです。窓際につっぱり棒を設置して、アイテムを吊るしたり、アイテムを入れたケースを置いたりすることで、洗い場に直置きせずに済みます。また、窓を開けたときに風が直接当たるため、短時間で乾燥できて、アイテムを清潔に保てます。
脱衣所・洗面所周りの収納も見直す
浴室は、しっかり換気を行わないと、カビが生えやすくなります。浴室収納を見直す際は、脱衣所や洗面所まわりの収納方法も、併せて見直しましょう。例えば、浴室に置く必要のないアイテムは、脱衣所に収納することでカビを防げます。ここでも浴室内と同様、ボックスやかごの色、幅をそろえることで見た目も綺麗に収納できます。
浴室収納で使えるおすすめの
収納グッズ5選
収納グッズは種類が豊富で、どれを使おうか迷ってしまう人も多いでしょう。ここでは、浴室におすすめの収納グッズを紹介します。
吸盤ソープホルダー タワー
石鹸を浮かせて収納できる、ソープホルダーです。石鹸にマグネットを差し込んで、ホルダー本体とくっつける仕組みです。石鹸との接地面積が少ないため、置いて保管する場合と比べてぬめりにくく、濡れた状態で収納しても、短時間で乾きます。また、本体は吸盤タイプなので、さまざまな浴室の壁に設置できます。
アメニティラック ゴールド
浴室の床に置いて使うラックです。あまり広くない浴室でも、使いやすいコンパクトサイズです。下の段にはシャンプーボトルなど高さがあるものを、上の段には散らかりがちな小物を収納できます。ステンレスとアクリル素材で、水に強いところもポイントです。
ステンレス製シャンプーバスケット
浴室内のタオルハンガーなどに吊るして使う、シャンプーバスケットです。2個セットになっているので、バスケットを連結して使えます。家族間でボディーソープやシャンプーなどを分けて使用している場合に、おすすめの収納です。
また、自立式であるため、使用時はバスケットごと床に下ろせます。背面と脚部にはゴム製のクッションがついており、壁や床を傷つけにくいところもポイントです。
マグネットバスルームタオルハンガー
マグネットタイプのタオルハンガーです。浴室の壁が、銅板タイプの場合に使用可能です。ワイドタイプなので、ボディタオルやフェイスタオルなど、異なる種類のタオルを、同時にかけられます。また、タオル以外にシャンプーボトルなども引っかけて収納できます。付属のフックを取り付けると、小物の収納も可能です。
おもちゃバスケット
浴室内の物干しバーにかけて使うバスケットです。散らかりやすいお風呂用のおもちゃなどを、まとめて収納できます。水を切って保管できるうえに、網目が小さいので小物が落ちる心配もありません。脚がついているため、床に置いても、中に入れているアイテムが床に触れないのも嬉しいポイントです。
まとめ
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