小さなスペースに収納を確保したい場合、カラーボックスを上手に活用すると便利です。カラーボックスは比較的リーズナブルなうえに、簡単に組み立てられます。アイデア次第でさまざまな使い方ができるので、ぜひ活用してみましょう。この記事では、収納におけるカラーボックスの活用方法について解説します。収納を見直す際はぜひ参考にしてください。
カラーボックスを収納に
活用するには?
おすすめ実用事例15選と
ポイントを紹介
小さなスペースに収納を確保したい場合、カラーボックスを上手に活用すると便利です。カラーボックスは比較的リーズナブルなうえに、簡単に組み立てられます。アイデア次第でさまざまな使い方ができるので、ぜひ活用してみましょう。この記事では、収納におけるカラーボックスの活用方法について解説します。収納を見直す際はぜひ参考にしてください。
カラーボックス収納のメリットとは?
ここでは、カラーボックス収納のメリットを解説します。
コストパフォーマンスに優れている
大規模な収納棚を購入しようとすると決して少なくないコストがかかります。他の棚やラックと比較すると、カラーボックスは安価な傾向があります。カラーボックスを組み合わせて大きな棚を作れば、コストを抑えることが可能です。単価が安いので、複数購入しても総額はそれほど高くなりません。
簡単に組み立てることができる
カラーボックスは板を組み合わせているだけなので、構造もシンプルです。どのように成り立っているのか把握しやすいため、簡単に組み立てられます。棚を作るのは意外と難しいイメージもありますが、カラーボックスならDIYに慣れていない人や苦手な人でも完成度の高い棚を作れます。
アレンジしやすい
シンプルな構造になっているため、オリジナルのアイデアを取り入れればさまざまなアレンジができます。たとえば、複数のカラーボックスを組み合わせたり、板を足して机にしたりできます。また、縦ではなく横にして使うこともできるので、用途や部屋のレイアウトにあわせて設置することが可能です。
カラーボックス収納のデメリットとは?
ここでは、カラーボックス収納のデメリットを解説します。
そのまま使うとチープな印象になる
価格が安くて作りも簡易的なため、そのまま部屋に置くとチープな印象になる場合もあります。カラーボックスを素敵に見せるには、アレンジを加えたり、他のアイテムと組み合わせたりする必要があります。また、DIYでさらに加工するのもひとつの方法です。何らかの工夫を取り入れて、チープな印象を払拭しましょう。
強度が弱い
ある程度の重さなら耐えられますが、一般的な本棚と比べれば強度は下がります。重い物を収納したいと考えている場合は注意が必要です。長い期間カラーボックスに重い物を置いておくと重さに耐えられなくなり、破損する恐れもあります。安全に使えるよう、耐荷重には気をつけましょう。
カラーボックス収納術のポイント
ここでは、カラーボックス収納術のポイントを解説します。
他のアイテムと組み合わせる
カラーボックスには扉がなく、棚の奥まで見えるタイプが多いです。「見せる収納」として活用するなら問題ないですが、収納している物を隠したい場合は何らかの工夫が必要となります。たとえば、ボックスやカゴに物を入れたうえで棚にしまいましょう。他のアイテムと組み合わせれば、カラーボックスですっきり収納できます。
縦置きや横置きでスペースに合わせて活用する
カラーボックスは縦に置くイメージが強いですが、横に置いて使うこともできます。収納したい物やスペースにあわせて、縦置きと横置きのどちらにするか考えましょう。場所によって置き方を変えれば、無駄なくたくさんの収納スペースを確保しやすくなります。置き方にあわせ、中に入れるボックスやカゴも工夫してください。
統一感を出す
カラーボックスは、サイズやカラーが豊富です。そのため、カラーボックスを活用する際は、部屋に適した種類を選ぶ必要があります。単なる収納として考えるのではなく、インテリア性も意識することが大切です。統一感を出すには、サイズやカラーはもちろん、テイストのバランスをあわせるのも重要なポイントです。
カラーボックス収納の実用例15選を紹介
ここでは、カラーボックス収納の実用例について解説します。
カラーボックスを横向きに重ねて収納をつくる
カラーボックスを横向きにして重ねれば、収納スペースを多く確保できます。ただし、重ねるときは、落下しないように必ず対策を講じましょう。たとえば、側板に補強用の板を打ち付けると、上に置いたカラーボックスが落下しにくくなります。なお、縦に複数のカラーボックスを積むのは危険なため、避けてください。
カラーボックス2台の間にポールを取り付ける
少し感覚を空けて2台のカラーボックスを置き、その間にポールをはわせればハンガーラックとして活用できます。カラーボックスは高さがあるので、ジャッケットやシャツなどをかけられます。さらに、その上に天板を設置すると、小物を置くことも可能です。簡単にクローゼットのようなスペースを作れます。
カラーボックスに扉や側板を付けて収納棚にする
カラーボックスには扉がありませんが、DIYで扉をつけるのもひとつの方法です。扉をつければ、収納の幅を大きく広げられます。中に側板をつけると、さらに収納力をアップさせられます。物を隠しながらたっぷり収納できるので、カラーボックスに見えない本格的な棚を手に入れることが可能です。
カラーボックスを組み合わせてキッチンカウンターつき収納にする
複数のカラーボックスを組み合わせて配置すれば、キッチンカウンターとして活用できます。キッチンにある複数の家電やゴミ箱などのアイテムのサイズにあわせて設置できるので、使い勝手のいいキッチンカウンターになります。バスケットも組み合わせて使用すれば、食器の収納も可能です。
押し入れの中にカラーボックスを置いて収納をつくる
押し入れは奥行きがあるので、収納が難しいと感じている人も少なくありません。しかし、押し入れの奥にカラーボックスを置けば、すっきりと収納できます。たとえば、ファイルボックスや引き出しなどを入れれば、書類やアルバムもきちんと整理した状態で保管できます。
サイズ違いのカラーボックスを並べてシェルフ収納にする
シェルフとは引き出しや扉がついていない棚のことです。サイズの異なるカラーボックスを並べると、簡単にシェルフ収納を作れます。たとえば、正方形のカラーボックスを組み合わせれば、お洒落なシェルフが簡単に出来上がります。階段のように高さを変えると、よりスタイリッシュな印象にすることが可能です。
クローゼット下にカラーボックスを置いて収納スペースにする
クローゼットにかけた服の下には、デッドスペースができます。そこにカラーボックスを置けば、収納場所として活用することが可能です。オープン収納として使うだけでなく、引き出しを入れて小物を収納するスペースとしても活用できます。空いているスペースに適したサイズのカラーボックスを選びましょう。
収納つきベンチにする
カラーボックスを横向きにすれば、その上に座ることもできます。棚の部分に物を収納すると、収納つきのベンチとして便利に活用できます。たとえば、書類や雑誌を収納すれば、いつでもすっきりと片付いた部屋を保ちやすくなるのでおすすめです。カラーボックスにリメイクシートを貼ると、よりおしゃれな印象になります。
デスクの下に置いて収納ワゴンにする
デスクの下にカラーボックスを置けば、小物や書類を整理して収納できます。カラーボックスの中にはファイルボックスを入れるのがおすすめです。デスクで使用する文房具や勉強で使用する参考書をすっきりと片付けられます。デスク用のワゴンがない場合でもちょっとした収納スペースを確保できます。
バスケットを入れて引き出し収納をつくる
カラーボックスの中にバスケットを入れれば、簡単に引き出し収納にできます。単なるボックスを入れるよりもおしゃれな印象になるので、インテリア性もアップします。中身を見せたくない物もすっきり収納できるのも嬉しいポイントです。部屋の雰囲気にあう素材やデザインのバスケットを選びましょう。
カラーボックスとファイルスタンドで隠す収納をつくる
カラーボックスの中にファイルスタンドを置けば、簡単に隠す収納が完成します。カラーボックスを横向きにして置けば、子供にとっても使いやすいです。散らかりやすいおもちゃや道具を収納するのにも適しています。たとえば、絵本や塗り絵などを収納するとすっきり収められるのでおすすめです。
カラーボックスの棚を外して子供用クローゼットにする
カラーボックスの中には、棚の高さを自由に変えられるタイプもあります。その場合、棚を外して上のほうにつっぱり棒を設置すれば、子供用のクローゼットとして活用できます。子供でも手が届く高さなので、自分で服を着替えさせる際も便利です。子供が自分で服をかけることもできます。
ベッド下のデッドスペースに置いて収納にする
ベッド下には空間ができているケースが多くみられます。ベッドの下にできた空間にカラーボックスを設置すれば、デッドスペースを収納として有効活用できます。ベッドで使いたい物だけでなく、衣類を収納しても便利です。また、複数のカラーボックスを組み合わせて設置すると、収納付きのベッドとしても使用できます。
ロフトの階段下のデッドスペースに収納をつくる
ロフトの階段下は活用しにくく、デッドスペースとして空いている場合も多いです。ロフトの階段下にカラーボックスを置けば、収納場所としてうまく活用できます。スペースにあわせて複数のカラーボックスを置くと、意外とたくさんの物が収納できるようになるので便利です。
カラーボックスを組み合わせてテレビ周りの収納をつくる
カラーボックスを横向きにして置けば、その上にテレビも置けます。両サイドに縦向きにしたカラーボックスを配置すると、テレビ周りにもしっかり収納を確保できるのでおすすめです。テレビを見るときに使用するアイテムだけでなく、リビングでくつろぐときに使う物も一緒に収納すれば、部屋をすっきり見せられます。
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