折りたためるタイプのパソコンデスクには2つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて解説します。

折りたたみパソコンデスクは、スペースを有効活用しやすいというメリットがあります。使うときだけ出して、必要ないときは収納しておけるため省スペースです。また、圧迫感もないため部屋が狭くみえることもありません。

折りたたみデスクは、パソコンを使用するときだけでなく来客時にも使えます。来客が複数人でテーブルのスペースが足りないときでも、補助テーブルとして出せるため、使い勝手がよいです。

折りたたみパソコンデスクは大きく5つの種類に分けられます。以下では、各種類の特徴を解説します。

ハイデスクとは高さのあるパソコンデスクです。基本的にはデスクとイスをセットで使います。シンプルデスクとも呼ばれており、天板の高さは70cm前後が一般的です。イスに座って使用するため、正しい姿勢を保ちやすくなっています。そのため、長時間作業する場合にはハイデスクが向いています。

ローデスクは、コンパクトデスクとも呼ばれる高さの低いパソコンデスクです。天板の高さは30cm前後のものが多く、イスを使わずに床に座ったり座椅子を使ったりするのが一般的で、足を伸ばして使えます。使いたいときにすぐ取り出せて必要ないときは簡単に片づけられます。収納スペースも少なくてすむのも特徴です。

収納のための棚や引き出しが付いているタイプです。仕事に必要な文具や書類などを収納できるため利便性が高く、中にはプリンター設置ができるものもあります。ただし、収納が付いている分、重くなるため出し入れの際に手間がかかります。また、サイズが大きいため収納スペースをとりがちです。

脚の部分にキャスターが付いているタイプのデスクです。キャスターが付いていることで移動が楽になるため、重いものを持つのが苦手な人にも向いています。また、パソコンを乗せたままでも簡単に移動でき、部屋の移動や掃除の際にも便利です。作業中に動かないように、ストッパーが付いているか確認しましょう。

自分好みの高さに調整できる機能が付いたデスクです。自分の体格にあわせて簡単に高さを変えられるため、適切な姿勢で作業がしやすく疲れにくくなっています。スタンディングデスクとして使えるものもあり、長時間の作業の際にも使えます。来客時など、シーンによって高さが変えられる使い勝手のよいデスクです。

折りたためるパソコンデスクを選ぶ際には、以下で紹介する5つのポイントを意識しましょう。

使い方によって、適したサイズは異なるためどのように使用するのかを考慮しながらサイズを選択します。用途ごとのサイズ目安は以下のとおりです。

一口に折りたたみパソコンデスクといっても、商品によって収納時のサイズはさまざまです。サイズは購入前に確認しましょう。購入後に思ったよりも収納スペースをとり邪魔になってしまったというケースもあります。収納を想定している場所のサイズをあらかじめ測っておいて、収納できるかどうか確認しておくことが大切です。

パソコンデスクを出し入れするうえで、重さは重要なポイントです。頻繁に出し入れを行うのなら、軽いデスクを選んだほうがよいでしょう。簡単に出し入れできる目安は、7〜8キロ程度です。人によって重いと感じる基準は異なるため、1人で持ち運べるか、設置や折りたたみが楽にできるかどうか確認しておきましょう。

折りたたみパソコンデスクにはさまざまな商品があります。ここでは、おすすめのデスクを7つ紹介します。