一人暮らしを始めたばかりの人のなかには、テレビは購入したもののどのようなテレビ台を買えばいいのかわかならない、という人もいるのではないでしょうか。この記事は、テレビ台の購入を考えている人に向けて、テレビ台を選ぶポイントを解説します。一人暮らしにおすすめのテレビ台も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らし向けのテレビ台【8選】種類やサイズ目安・選ぶポイントを解説
一人暮らしを始めたばかりの人のなかには、テレビは購入したもののどのようなテレビ台を買えばいいのかわかならない、という人もいるのではないでしょうか。この記事は、テレビ台の購入を考えている人に向けて、テレビ台を選ぶポイントを解説します。一人暮らしにおすすめのテレビ台も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
INDEX
テレビをテレビ台に置く目的とは?
なぜテレビ台が必要なのか、テレビ台を置く目的について解説します。
テレビを見やすい高さにするため
テレビを床のそのまま置くと視聴するときに目線が下がってしまいます。テレビ台の上にテレビを置ければ、見やすい高さとなり視聴中に目や肩が疲れにくくなるでしょう。
接触や地震から守るため
テレビを固定せずに床に置くと、足に当たったとき、地震が起きたときに倒れてしまうかもしれません。テレビ台にしっかりと固定すれば、接触や地震の揺れから守れます。
周辺機器やDVDなどをしまうため
テレビ台にはテレビに接続するDVDデッキ、ゲーム機などを収納できます。ばらつきがちなCDやDVD、ゲームソフトをしまうスペースがあるテレビ台も便利でしょう。
埃がたまるのを防ぐため
埃は上から下へと落ちていきます。そのため、テレビを床に置いたままにすると、テレビに埃がたまりやすくなってしまいます。埃は故障の原因にもなるため、高さをつけて埃を防止したほうがいいでしょう。
一人暮らし用テレビ台のサイズ・視聴距離の目安
テレビ台にはさまざまなサイズがあります。選ぶテレビ台のサイズ、視聴距離の目安について解説します。
ちょうどよいテレビ台のサイズは?
テレビ台のサイズの目安は、テレビの横幅よりも左右それぞれ10cmずつ、合計20cmほど長いものを選ぶとよいでしょう。テレビのサイズとほぼ同じ、もしくはそれよりも短いテレビ台だと、テレビの脇を通るときに接触しやすくなります。一人暮らしの場合、32〜40型のテレビを選ぶ人が多いため、テレビ台のサイズはだいたい横幅が100〜120cmくらいが目安でしょう。
適切な視聴距離・高さはどれくらい?
テレビを見るときの適切な視聴距離は、画面の高さの3倍ほどです。目の高さから30〜50cmほど下にテレビ画面の中心がくるようにするとみやすいといわれています。それくらいの角度で視聴できるように距離を調節してみてください。
一人暮らし用のテレビ台の選び方
テレビ台はどのように選べばいいのか、タイプやサイズ、その他さまざまな機能の点に観点をおき解説します。
テレビ台のタイプ
テレビ台のタイプとして、ハイタイプ・ロータイプ・コーナータイプ・伸縮タイプについて解説します。
ハイタイプ(ハイボード)
高さがある棚のなかにテレビを収納できるタイプのテレビ台です。テレビ周りが壁面収納のようになり、ゲーム機やDVDプレイヤーだけでなく、本やDVDなどもたくさん収納できます。観葉植物や小物などを置くと、インテリアのよいアクセントになるでしょう。収納部分に扉がついているタイプのテレビ台であればすっきりとした外観になります。
ロータイプ(ローボード)
ロータイプのテレビ台は高さが低く、圧迫感があまりありません。一人暮らしの場合、部屋の面積がさほど大きくない部屋に住む人も多いでしょう。ロータイプのテレビ台であれば部屋を広くみせられます。
また、ロータイプのテレビ台はテレビの設置位置を低くできます。目線より下にテレビがあるようにしたほうが見やすいため、座ってテレビをみる人にもおすすめです。
コーナータイプ
コーナータイプのテレビ台は、部屋の角部分に配置できるように形が工夫されています。デッドスペースになりやすい部屋の角部分を有効活用できるため、部屋にスペースがなくてもコーナータイプであれば設置できるというケースも多いでしょう。部屋の角に電源をまとめている場合は、コーナータイプのテレビ台乱雑な印象になりやすい配線部分を隠すことも可能です。
伸縮タイプ
テレビ台の長さを自由に変えられる伸縮タイプのテレビ台もあります。2つの部品が組みあわさってできていて、スライドするだけでサイズを変えられます。角度を変えてコーナータイプのように使用するなど、使用方法の幅が広いテレビ台でしょう。引っ越しが多い、近いうちにテレビを買い換える可能性があるといった人におすすめです。
サイズ・耐荷重
先程も解説しましたが、テレビ台のサイズは所持しているテレビに横幅よりも左右10cmずつ長いものを選ぶとよいでしょう。サイズのほかに、耐荷重にも気をつけてみてください。テレビ台によって耐荷重は違います。テレビの重量を確認し、耐荷重の範囲内かどうか確認してから購入するようにしましょう。
収納力
テレビ台には配線やAV機器、ゲーム機、DVD、ゲームソフトなどを収納できると便利です。テレビ台によって収納力には差があるため、自分が持っているものが十分しまえるかどうか確認してみましょう。
デザイン(色・素材)・インテリアとの組み合わせ
テレビ台は比較的サイズが大きい家具であるため、部屋の雰囲気に大きく影響します。床や壁の色、部屋のインテリアに調和するデザインを選ぶとよいでしょう。ナチュラルな雰囲気にしたいのであれば淡い色の木目調、シックにしたいのなら濃い目のシンプルなデザインにするなど工夫してみてください。
組み立てのしやすさ
テレビ台には完成品と組み立て品のものがあります。完成品ならそのまま配置するだけでいいのですが、組み立て品は自分で組み立てなければなりません。難易度や組み立てに必要な人数もチェックしておきましょう。
配線穴の場所
テレビや中に収納するDVDデッキ等の配線を入れる穴の位置が自室に適しているのかどうかを確認しましょう。さまざまな部屋のタイプにあうように複数箇所穴が空いているもの、コードがバラバラにならないコードクリップ付きのものなどもあります。
手入れ・掃除のしやすさ
テレビ台を選ぶときは、手入れや掃除がしやすいかどうかを確認することも大切です。脚付きやキャスター付きの台であれば、テレビ台の下の床までかんたんに掃除できます。ハウスダストにアレルギーがある人などは、その点もよくチェックしてみてください。
一人暮らしにおすすめのテレビ台【8選】
一人暮らしの部屋のおすすめのテレビ台を8つ紹介します。それぞれさまざまな特徴を持っているため、テレビ台選びの参考にしてみてください。
コンパクトなブルックリン風シリーズ テレビ台
テレビ上の空間を有効活用できるシリーズ
コーナー用テレビ台 幅90cm
曲面加工のラウンドシェルフシリーズ
テレビ台1段2連 幅120cm 高さ21cm脚なしタイプ
角度が自由自在の収納充実コーナーテレビ台
幅100高さ70cm
天然木調お掃除がしやすいコーナーテレビ台
幅120cm
ラインスタイル伸長式テレビ台
ロータイプ(高さ48cm)
スマートテレビスタンド ハイタイプ
(24〜45V対応)
テレビ上の空間を有効活用できる突っ張り式
スペースラックコーナーシェルフ 幅90cm・3段
テレビ台に代用できる収納グッズは?
テレビ台として使用するものはテレビ台だけに限る必要はありません。テレビ台として利用可能の収納グッズについて解説します。
カラーボックス
カラーボックスをいくつか組みあわせ、収納力がある棚つきのテレビ台としても利用可能です。カラーボックスは比較的安価で購入できるため、安くテレビ台をつくれます。
本棚
高さが低い本棚の上にテレビをのせる方法もあります。本棚には本だけではなく、DVDやCDなど多くのものを収納可能です。板を組み立てDIYしてもいいでしょう。
チェスト
服や小物を収納するチェストもテレビ台にできます。チェストにはおしゃれで可愛いデザインのものも多いうえに、部屋のスペースを有効活用できます。
テレビ台を購入したあとにすべきことは?
テレビ台は購入するだけではなく、購入後にも一手間必要です。購入後にすべきことについて解説します。
配線をまとめる
テレビやDVDデッキ、ゲーム機などの配線をまとめて収納しましょう。そのままの状態で置いたままにすると、掃除がしにくく埃がたまりやすくなります。ケーブルボックスに入れる、配線ベルトでまとめる等、配線をまとめるグッズを活用してみてください。
転倒防止・耐震対策を行う
地震のときにテレビが転倒しないように対策が必要です。テレビ台に固定する転倒防止ベルト、テレビ台からずれにくい耐震マットなどを活用しましょう。壁に穴を空けなくても使用できる耐震グッズを使用すれば賃貸でも問題なく取り付けできます。
まとめ
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