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レビュー使ってみた!ガーデンスタイリング一押しアイテム

ナイトガーデニングにもぴったり!【ハイパワーソーラーアップライト】 byひで

ガーデンスタイリング

記念すべき「使ってみた!」連載第1回目は、人気ブロガーひでさんです!つるバラのお庭がとっても素敵なひでさんですが、今回ナイトガーデニングを充実化されるとのでしたのでハイパワーソーラーアップライトを使用していただきました。

ソーラーアップライトで簡単!夏を楽しむナイトガーデニング

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■今回使用したアイテム

ハイパワーソーラーアップライト

ナイトガーデニングのバージョンアップのために、ハイパワーソーラーアップライトを調達しました!

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コンパクトな箱を開けると、こんなパーツが入っていました。
「パワーLEDで10倍以上の明るさ」とのキャッチフレーズが心強いです(笑)
以前、購入した別のソーラー式アップライトは、光量が小さくて使い物にならなかったので、今回のには期待が高まります〜。

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説明書に従って、パーツの組み立てをしてみました。照明部(ライト本体)は、スパイク(地中杭)をくっつけるだけ。
ライト本体は金属製で質感も良く、他のプラスチック製品と比べてとても良いです。
ソーラー部分(ソーラーパネル)は樹脂製です。こちらもスパイク(地中杭)をポールに突き刺します。

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ソーラーパネルの裏側の留め具部分に、先ほどの支柱(スパイク)をスライドさせて固定します。
角度調整ネジが付いているので、太陽高度に合わせてソーラーパネルの角度を変えられるような設計になっています。
最後に照明部(ライト本体)とソーラー部(ソーラーパネル)を電気的に接続します。と言っても、専門的な知識や技術は全くいりません。
両方のピン(3ピン)の位置を確認して、ぐっと差し込むだけ。
その後、水が入らないようにカバーのネジを回して固定。これで、準備完了です。
ここまで5分もかかっていません。

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今回、全部で4灯分、調達しました。
ナイトガーデニングの強化にあたって、照明を追加したいけれど、電源ケーブルを回せないなどの理由があって、電源のいらないソーラーライトの導入をしました。

こちらが、ナイトガーデンの強化のビフォー・アフターです。

Before

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昨年2015年の前庭のナイトガーデニングの様子です。
これでも十分、良い感じにはなっているのですが、左端の隣地境界フェンス部分にオリーブの木が3本植っているのですが、ここが完全に暗闇と成っています。
なので、左半分のガーデンの広がりが感じられないのです。

また中央のシンボルツリー(エゴノキ)の足元に、小壁があるのですが、ここも光が当たっていないので、黒く潰れてしまっています。
ここも、ほのかに照らすことで、前庭をより立体的に見せれるのではないかと考えました。

After

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ハイパワーソーラーアップライト4灯を追加した、今年2016年の前庭のナイトガーデニング風景です。
大きな違いはありませんが(汗)、左端のオリーブの木の足元にアッパーライトが入っているので、ぼんやりと光っています。
また中央のシンボルツリーのエゴノキの足元の小壁の向かって左端にソーラーライトを1灯入れているので、その小壁に誘引したピンクのつるバラ、モーツアルトが光を浴びて浮き上がって見えます。
ほんの少しの違いですが、ぐっと良くなりました!

今回ソーラアップーライトを設置した場所は、普段は駐車場で、電気ケーブルの取り回しが出来ない場所です。
なので、ソーラーライトが適しています。ただ、以前購入した別の商品は、アッパーライトで樹木を下から照らし上げるパワーがありませんでした。
今回の商品は、電気ケーブル式の大光量の照明器具ほどの光量はありませんが、そもそも商業施設ではなく、住宅なので、このくらいのぼんやりと光るのがちょうど良いと思いました。

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隣地境界沿いのオリーブの木のライトアップ用に設置したソーラーライトです。
照明部(ライト本体)は、周囲の宿根草(アガパンサス)の葉の中に隠れるように設置しています。おかげで、ほとんど存在が分からないです。
オリーブの木の足元に設置して点灯すると、幹をちょうどいい感じに照らしてくれます。照らすもののなるべく近くに設置するのが良い感じです。
ソーラー部分も葉の中に隠れるように設置していますが、特に問題なく充電してくれます。

07_4.jpg前庭の小壁をライトアップするためのソーラーライト一式です。
ライト本体とソーラーパネルを近いところで一体的に(コンパクトに)設置することも可能です。

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ソーラー式のアップライトの利点は、移設が容易なことです。
前庭全景を演出するだけでなく、別の部分でも照明を当ててナイトガーデニングを楽しんでみました。

上の写真は、前庭ですが、中庭に続くガラス扉付近のクローズアップです。
このガラス扉の廻りにアーチを描くように、複数のつるバラを誘引しているのですが、この部分を重点的にライトアップするために、壁付けのブラケット照明、電源ケーブル式のスポットライトに加え、ソーラー式のアップライトを補助的に使って、バラをライトアップしています。
手前の赤いバラ(レッド・レオナルド・ダ・ヴィンチ)をより印象的に浮かび上がらせるために、手前にソーラーアップライトを設置して、光を浴びせています。

また、中庭でもナイトガーデニングにチャレンジしてみました。
こちらでも、室内から漏れる光に加え、電源ケーブル式のスポットライトを補完するように、随所にソーラー式のアップライトを使って、中庭で咲くバラに光を当てています。
強すぎる光は幻想的な雰囲気を損ねてしまうので、ソーラー式のアップライトはちょうど良い光量でした。

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あと、ソーラータイプのアップライトの良さは、何にでも設置できるという点です。
もちろん、地面に直接、突き刺すこともできますが、土のない石張りの地面の場合でも、鉢植えの際にそっとスパイクを突き刺せば、もうそれ自体が照明器具に早変わり!
ライト本体とソーラーパネルを別々に鉢に設置できるので、レイアウトも自由自在。お手軽に照明デザイナーになれますよ(笑)。
照明器具の位置を簡単に変えられるというのは、とてもメリットが大きいです。

Before

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After

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昨年のナイトガーデニングでも十分満足していたのですが、今回、追加でソーラーアップライトを導入した事で、より魅力的な夜の風景(景観)が出来上がりました!
とても満足しています。

細かな工夫やアイディアで、より庭を楽しむことができますよ〜。
是非、皆さんもチャレンジしてみたはいかがでしょうか?

by ひで

■ガーデンスタイリングスタッフより

ひでさんのナイトガーデニングいかがでしたか??
元々素敵なひでさんのナイトガーデンでしたが、今回ライトを増やしたことで更にお庭の広がりが感じられますね。
どこにでも設置できるソーラーアップライトなら、ナイトガーデニングを楽しみ方がぐんと広がりますよ。
ぜひ、お庭にあったお気に入りのライトを見つけてナイトガーデンを楽しみましょう!

■今回ひでさんに使用していただいたアイテム