キャリーケースのメリットは、キャスター（車輪）で持ち運びしやすく丈夫であることです。キャリーケースの選び方ですが、いくつかコツがあるので下記を参照してください。

キャスターは小さめタイプを選択する旅行をしていると、ちょっとした段差などでキャスターがひっかかりやすいことってありませんか？　キャスターは、なるべく小さめのタイプを選んであげるのがオススメです。そうすれば、コロコロと転がしていても引っかかりにくくなります。

鍵付きタイプを選ぶ
国際旅行をする人は、防犯面を考えてぜひ鍵付きにしましょう。国内旅行をする人は、鍵付きがないタイプを選ぶ人もいますが、気になる人は鍵付きにすることをオススメします。

鍵の種類には、ダイヤル式、シリンダー式（鍵式）、TSAロック式があります。
シリンダー式（鍵式）は鍵を差し込むだけでロック可能なのでお手軽ですし、ダイヤル式は鍵を失くしやすいうっかりさんにオススメなタイプです。

そして、アメリカ旅行に行く人は、TSAロック式の鍵を選びましょう。
アメリカでは危険物検査に引っかかった場合、ロックされた手荷物を無理やり破壊されてしまうケースがあるのです……。
TSAロックなら、TSA職員がTSA専用の合鍵で開錠、施錠することが可能になります。つまりは、手荷物を破壊されることがなくなるわけです。

手荷物を破壊されるリスクを回避したければ、TSAロック式の鍵がついたキャリーケース選びをしましょう。

自分に合った大きさを選ぶ
キャリーケースには、SS、S、M、L、LLなどのサイズがあります。
サイズの基準は各メーカーによって異なりますが、1〜3日の小旅行ならSS〜Sで充分、10日以上の旅行ならLサイズがいいとされています。

ただし、Lサイズになると5kgを超えてしまうケースがあり、女性には持ち運びしづらいのが難点です。女性が長期旅行になる場合は、圧縮袋を持っていき、手荷物をボリュームダウンすることをオススメします。

飛行機で旅行する場合は、機内持ち込みOKなサイズを考慮しましょう。各航空会社は、縦・横・幅の3辺の和が115センチ以内（かつ55cm×40cm×25cm以内）で機内持ち込みOKとしているところが多いので、空港に手荷物を預けたくない人は、ぜひサイズ感を意識してください。

ハードケースとソフトケースを選び分ける
ハードケースは水に強く頑丈で、防犯面も安心です。一方、ソフトケースは、重さが軽いことと、リーズナブルな値段で購入できるのがメリットといえるでしょう。

ハードケースは、防犯面が心配な国際旅行で活躍してくれますし、ソフトケースは軽量感があって運びやすいので、ちょっとした国内旅行にオススメなトラベルバッグアイテムです。

リュックは、両手がフリーな状態になること、背負っていても疲れにくいことがメリットです。また、リュックはポケット部分が充実していて、ペットボトルやガイドブックなどちょっとした持ち物を収納しやすいのも使い勝手がいいポイントでしょう。

リュック＝アウトドア、カジュアルなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、ビジネス用に作られたリュックもあります。PCが綺麗に収まるタイプも、探せばたくさんあるので見てみるといいでしょう。

リュックを選ぶ際は、自分の体の大きさに合っているか？　ポケットは利用しやすい配置になっているか？　など、チェックして選んでみてくださいね。

ボストンバッグは、横幅が広く収納しやすいメリットがあります。

ただし、薄い布で作られているカバンが多い分、セキュリティ面を考えると海外旅行には不向きな部分も否めないので、国内の小旅行などで活躍する旅行カバンアイテムといえます。

ボストンバッグを選ぶ際は、革製、布製などの素材がありますが、ビジュアル重視なら革製、機能性重視なら布製を選ぶことをオススメします。

ショルダーバッグは、斜めがけができて、キャリーケースを持っていても持ち運びしやすいのがメリットです。

キャリーケースを置いて外出する時のために、ペットボトルやガイドブックなどが入るくらいの大きさを選ぶといいでしょう。また、開閉しやすいファスナータイプのものを選ぶと荷物の取り出しもしやすく便利です。

アウトドアをする人なら、水に強いナイロン製のショルダーバッグを選ぶのがオススメです。

リュック＆トートや、リュック＆ショルダー＆トートなど、二役も三役もこなすトラベルバッグアイテムも最近人気です。

その時の気分や用途によって、使い分けができるという点で、旅行好きな人にはオススメのトラベルバッグアイテムです。

「普段はトートバッグだけど、歩き疲れたからリュック」にしようなど、応用が効くのは嬉しいポイントですね！

旅行カバンにプラスして。こんな収納アイテムがあれば旅が便利になる！　というものをご紹介します。

貴重品ポーチ
国際旅行は頻繁にパスポートなど、貴重品を提示する機会があります。
そんな時、レッグ＆アームポーチやネックポーチ、ウエストポーチなど、貴重品を肌身離さず持ち歩けるアイテムはひとつ持っておくと便利です。

パスポートカバー
パスポートを頻繁に使う人は「パスポートの表面部分が傷んできた」などお悩みを抱えることも多いでしょう。そんな時に活躍してくれるのが、パスポート収納アイテムです。

バスポーチ
女性がバス用品を携帯する時に役立つポーチです。
ビニール製のポーチを選べば、防水面も安心なので、バスポーチ選びの参考に。

アナタが使ってみたいと思うトラベルバッグは見つかったでしょうか？

旅行＝スーツケース（キャリーケース）をイメージする人も多いと思いますが、リュックやボストンバッグも、旅の目的によっては使い勝手がいい旅行カバンアイテムですし、ショルダーバッグや小物を入れるポーチ類も、外を歩き回る際のお供にピッタリです！

・国際旅行→鍵付き・ハードタイプのキャリーケースや大きめリュックサック（＋貴重品ケース、ショルダーバッグなど）
・国内旅行→ソフトタイプのキャリーケース（＋ショルダーバッグなど）
・ビジネス旅行→黒無地のボストンバッグやハードタイプのキャリーケース
旅行の目的によってオススメな旅行カバンのまとめを行なうと、こんな感じでしょうか。
自分にピッタリな新品の旅行カバンで、楽しい旅行タイムを満喫できるといいですね！