お手入れ方法のご紹介

楽しむなら鉢植えで

「鉢選び」で株の成長を抑える。
クリスマスローズは、深根性といって根を深く張る習性があります。商品が届いたら2まわりほど大きめの素焼きのロングタイプの鉢などに植え替えていただくのがおすすめ。また、左の図のようなスリット鉢(鉢の底に、複数箇所の穴が空いている鉢)を使用すれば、根がぐるぐるとまきつくサークル現象をある程度押さえることができるようです。鉢植えでは、同じ鉢で長く植えていると、根が鉢の容量いっぱいになってしまいます。そうなると、株は元気がなくなってしまうので、成長に合わせた植え替えをおすすめします。鉢植えでは、夏の休眠期にも土が乾いたら、たっぷり水をあげましょう。

地植えで楽しむなら
苗を植えつける5つのポイント
植つけの時期
1.
おすすめの植えつけ時期は、9〜10月です。(成長期のため)しかし、9〜4月なら、いつでも適 しています。環境は、一つの株に対して、40×40cmの場所を与えてください。夏場は日陰(または、木漏れ日)になり、冬場は陽が射す場所が適してます。落葉樹の下なら、落ち葉がそのまま堆肥にもなるので、おすすめです。
堆肥
2.
植えつけの場所を決めたら、まず土を耕しましょ う。堆肥を敷いて(厚さ3cmくらい)一緒に、よく耕します。深さの目安は、スコップの根元が埋まるくらいです。(約40cmくらい)
たい肥、牛ふんなどの有機物も混ぜることをおすすめします。
植え付け
3.
土の準備ができたら、いよいよ植えつけです。 根を軽くほぐしてから、根が乾燥しないうちに植えることが鉄則です。株元の小さい新芽が隠れるくらいの深さに植えましょう。
腐葉土
4.
植えつけができたら、仕上げです。土の表面腐葉土などを被せましょう。乾燥の予防になります。夏の休眠期の水やりは、地植えの場合、不要です。
置き肥
5.
成長期(9〜10月頃)には、置き肥がおすすめで
す。花つきが良くなり、株の勢いが増します。ただし、肥料の与え過ぎには、要注意。株が枯死する恐れがありますので、適量を与えてください。

切花で楽しむなら
大切なことはタイミング
3年以降には株が充実し、たくさんの花が咲きます。一つの苗に最適な植えつけ広さに反し、落ちた種で苗が密集してしまう予防としても、切り花はおすすめです。水揚げが難しいとされるクリスマスローズですが、一つの茎に一輪以上、咲ききった花があるものを選べば、水揚げがしやすいです。菌の侵入にとても弱いので、使用するハサミなどは、よく洗って使いましょう。
水揚げの方法:
クリスマスローズは、茎の内側の組織が柔らかいので、切る時に組織細胞が壊れ、官を塞いだりして水を吸い上げることができなくなると言われてます。
鋭利な刃物(カミソリ)などで、茎を斜めに切り直したっぷり水をはった深めの容器での水揚げがおすすめです。