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家具を買う前に知っておきたい!
部屋をおしゃれに見せる、
家具選びのポイント

リード文

家具を選ぶとき、インテリアのひとつとして考える人も多いと思います。どんな家具を、どのように選べばおしゃれなインテリアになるのかをお伝えします。

自分の好きなインテリアスタイルを
具体的にとらえる

好きなインテリアのイメージはありますか?
かわいいのが好き、シンプルにしたい、モダンな感じが好き、格好よくしたいなど、いろんなイメージがあると思います。

まずはあなたが好きなインテリアを、インテリア雑誌やインターネットから探してみてください。インターネットでは「シンプル モダン 北欧」など好きな言葉をいくつか入れると、たくさんの画像が出てきます。その中から好きな画像を選んでみてください。

いくつか好きなインテリアの画像を…

いくつか好きなインテリアの画像を集めてみると、自分の好きなインテリアが客観的にわかります。その「好き」を集めたインテリアで部屋をおしゃれに演出しましょう。

また、おしゃれな部屋づくりには「統一感」を持たせることも大切です。「部屋がもっとおしゃれになる!インテリアに統一感をもたせる方法」もぜひ参考にしてみてください。

テーブル選び

何人で使うか、食事以外にも使うか、どれくらいのスペースに置くかで、選び方は変わってきます。

・人数で選ぶ

人数が少ない場合、カフェのイメージで正方形のテーブルを選んでみてはどうでしょう。

それも四隅に脚が付いてる四本脚のタイプと…

それも四隅に脚が付いてる四本脚のタイプと、真ん中に脚が一本の一本脚タイプでは、印象が変わります。カフェのおしゃれなイメージにするなら一本脚がおすすめです。

家族が多い、来客が多い場合には、大きなサイズのテーブルを選ぶと思います。
が、来客でたまに人数が多くなる、限られたスペースを普段は有効に使いたい、という場合は伸縮式のテーブルでもいいかもしれません。人数が増えたときにはテーブルを伸ばせば大勢で使うことができます。重ねて置いておけるスタッキングタイプの椅子を用意しておくと、人数の変化にもサッと対応できます。

テーブルは四角い形を使っている方が多いと…

テーブルは四角い形を使っている方が多いと思います。
四角いテーブルのサイズと人数は、4人なら120〜150cm、6人で片側に3人座る場合には180cm以上あるといいです。

丸テーブルの場合は、4人で直径100〜120cm。直径150cmの大きさで、真ん中に脚のあるタイプですと6人以上で使えます。
四本脚だと、テーブルの脚の間にしか座れませんが、一本脚だと少し多めに座ることができます。それに丸テーブルだと必然的に顔を合わせる形になるので、会話が弾みそうですね。

・設置に必要な広さや動線を考える

テーブルを設置するときは、人の動きによって必要となるスペースも計算に入れましょう。
たとえば、椅子を引くときはテーブルと壁などの間は75cm必要と言われています。人がひとり物を持って移動するには幅60cm、椅子の後ろをすり抜けるだけなら40cmのスペースがあれば大丈夫です。

四角いテーブルであれば、普段は壁付けにして、人が集まったときに壁から離して使うのもいいですね。丸テーブルは、その形からテーブルの周りが動きやすいので、実はそれほどスペースを取りません。

・テーブルの高さの選び方

テーブル選びには高さも大切なポイントです。
通常ダイニングテーブルの高さは約70cmが主流です。それよりも少し低い68cm位もあります。
テーブルの天板と、椅子の座面の高さの差は、約30cmが快適といわれています。なのでテーブルが低くなれば、椅子の高さも低くなります。

食後もそのままゆっくりしたい、食事以外のくつろぎの時間を過ごすエリアにしたい、ソファを置くスペースがない、などの場合には低めのテーブルと椅子がおすすめです。
最近では、高さが低めでサイズ感もコンパクトに作られているリビング&ダイニング兼用の低めのテーブルと椅子が多く販売されています。そういった家具を選ぶとゆっくりくつろぐことができます。

椅子選び

テーブルが決まったら、次は椅子選び。

テーブルと椅子が一式になって販売されているダイニングセットがあります。デザインや色が合っているので、もちろんそれも悪くありません。が、私がおすすめするのはセットではなくて、テーブルと椅子をバラバラで揃える選び方です。

その理由は、身長や身体のサイズによって…

その理由は、身長や身体のサイズによって椅子の座り心地は違ってくるからです。家族それぞれが好きな椅子、座り心地のいい椅子もきっと違うはずです。

椅子がバラバラでも、おしゃれに見せるちょっとしたコツがあります。
たとえば、テーブルと椅子の木の素材を合わせて、座面の色を変えてみる。

同じ木の素材であれば、形が違っても…

同じ木の素材であれば、形が違っても統一感が出ます。
また、家具へのこだわりも感じられておしゃれですし、自分で選んだ椅子にきっと愛着も湧くのではないでしょうか。

木の家具の中に1脚だけ素材の違う椅子を選ぶのも、インテリアのアクセントになっておしゃれになります。

テーブルと椅子を違うもので揃える際は…

テーブルと椅子を違うもので揃える際は、テーブルの天板の高さと、イスの座面の高さの差は、約30cmがちょうどよいことを忘れずに選びましょう。

収納家具選び

今はマンションでも、戸建て住宅でも、クローゼットが造り付けになっているお宅がほとんどだと思います。なので、収納家具として選ぶのは、キャビネット、リビングボード、テレビ台、本棚などあたりでしょう。

キャビネットやリビングボードは、腰高くらいにすると、飾り棚としても使えるので、おしゃれなインテリアを演出できます。(「お部屋をおしゃれにセンスアップ!「フォーカルポイント」はこうして作る!」もご参照ください。)
また、脚付きのタイプは、それだけでおしゃれなインテリアとしてリビングのアクセントになります。

テレビ台は、両サイドに同じ高さの…

テレビ台は、両サイドに同じ高さの家具を並べて、シンメトリー(左右対称)にするとおしゃれになります。

本棚はエリアを作って…

本棚はエリアを作って、ライブラリー(図書館)のイメージにするといいですね。

家具を置く位置、大きさを
シミュレーションする

家具を選んだら、家の中に配置したらどのようになるか気になりますよね。
その場合には、それぞれの家具の寸法を調べて、新聞紙を家具の大きさに折って置いてみてください。
もしくはマスキングテープを貼って家具の大きさを形取るのもおすすめです。これで大体どのくらいのスペースが必要かもわかると思います。

また、気を付けなければいけないのは、選んだ家具が家の玄関、部屋の入口、階段を通るかが肝心です。
心配なときには購入を検討されているお店に相談するといいですよ。

インテリアを楽しむとおしゃれに見える

あなたが好きなインテリアには、きっとなにか共通点があるはずです。形が好き、色が好き、デザインが好きなど。あなたのその「好き」を集めるだけでインテリアはおしゃれに見えます。

そして真似をするのもひとつの方法です。
テーブル選びのところでもお話したように、カフェ風のインテリアにしたいと思ったら、カフェに置いてある、家具や雑貨をよく観察してみてください。

テーブルは真四角、脚は中央に一本…

テーブルは真四角、脚は中央に一本。もしくは、丸いテーブルに、一人掛けのソファ。
好きなカフェの雰囲気を真似してみるといいと思います。

他にも、フレキシブルに使える家具もおすすめです。たとえば、座ることもできて、台としても使える椅子やスツール。収納としても、飾り棚としても使えるキャビネットなど。(「ひとつあるとおしゃれで便利!スツールの使い方、選び方」もご参照ください。)
デザインも、使い勝手の良さも兼ね備えた家具を取り入れると、よりインテリアの楽しみ方が広がります。

まとめ

私が思うおしゃれなインテリアとは、自分が好きと思うもの、自分が満足して、納得して揃えたインテリアだと考えています。

インテリアのご相談にお見えになるお客さまの中には、人を呼んでおしゃれなインテリアだと思われたい、という方もいらっしゃいます。でもいちばん大切なのは、先ずは人の目線より、ご自身の目線で選ぶこと。

ご自身が、たまらなく好きで選んだ家具がおしゃれなインテリアになります。

おしゃれな部屋の作り方
プロが教えるインテリアコーディネートのコツと実例
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