【合同】決算セール 第3弾
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おしゃれなキッチンを演出する、
配色バランス4つのポイント

リード文

キッチンをいくら片づけても、「なぜか片づいているように見えない」「ごちゃごちゃした印象になってしまう」と悩んでいる人も多いのでは? そのごちゃつきの正体は、色の使い方かもしれません。

おしゃれなキッチンを演出するために重要なのは、なにより配色のバランス。わが家のキッチンを事例に、おしゃれに見せる色使いのコツをご紹介します。

色数を限定して、キッチンに統一感を出す

部屋の印象を左右する色。おしゃれなキッチンを演出するために、まずおさえておきたい色使いのポイントはこの3つ。

・キッチンのテーマに合った色で統一する
・使う色数を限定する
・アクセントカラーで個性を出す

ナチュラル・モダン・カフェ風・北欧スタイルなど、キッチンやお部屋のテーマに合わせて、ものの色を選んで統一していくということが、いちばんのポイントです。

どんなにおしゃれなキッチンでも、色数が多すぎると雑多な印象になってしまうので、使う色数をしぼることで、すっきりまとまりのある空間に近づきます。

わが家のキッチンは、白・黒・グレーなどの無彩色で統一した「モダンスタイル」。

キッチン・壁・天井などイメージ

キッチン・壁・天井などイメージの基礎となるベースカラーを白。床・キッチン背面の壁・電子レンジなど、その次に大きな面積を占めている部分のアソートカラー(サブカラー)には黒・グレーを選んで使っています。

この3色だけだと単調な空間になってしまうので、最後にアクセントカラーをプラス。トースターのビビッドな水色を入れることで空間にメリハリを作り、個性を引き出しました。

アクセントカラーに鮮やかな色を使うと、より空間が引き締まります。また、キッチンツールなどでも簡単に取り入れることができるので、気分に合わせていろいろな色に挑戦してみるのもいいですね。

ちなみに、インテリアのカラーコーディネートでは、ベースカラー70%・アソートカラー25%・アクセントカラー5%の黄金比バランスにすると部屋がすっきりとした印象になると言われています。比率はあくまでも目安ですが、ぜひ参考にしてみてください。

「見せる収納」は、色と素材感にこだわる

キッチンツールや調味料など、さまざまな種類のアイテムがひしめくキッチン。すべて隠せればいいのですが、収納スペース的にも実用的にも、そうもいかないことが多いものです。

ワークトップに置いておくと決めたものは、色だけでなく、素材感にもこだわるのがおしゃれなキッチンをつくる近道です。

わが家で使っているステンレスのレンジフードと、ガラスのオイルガードに合わせて、調味料ケースの素材は、ステンレスとガラスに統一。こだわりのデザインを選ぶと、インテリアとしても映えます。

お玉やヘラなどの

お玉やヘラなどのキッチンツールは、アソートカラーで使っている黒色で揃えました。収納ケースの素材はステンレス。

洗剤ボトルと

洗剤ボトルとスポンジの色も、ベースカラーの白色とアソートカラーの黒色に合わせてチョイス。たかがスポンジかもしれませんが、色が統一されていることで、よりまとまりのある空間に。

これから新しくアイテム

これから新しくアイテムを追加するときは、キッチンのテーマに合った色とインテリアになじむ素材感のものを意識して揃えてみてください。

キッチン家電は
「見せる」・「隠す」の割り合いが大事

サイズや形もバラバラで、一歩間違えるとキッチン内で悪目立ちしてしまう家電製品。色を統一することはもちろんのこと、キッチン家電は見せるもの・隠すものを厳選するのもポイントです。

インテリアになじむデザインのものはキッチンカウンターに置いておくと、ワンポイントにもなりおしゃれ度もアップ。

家電はすべてサイズがバラバラなので

家電はすべてサイズがバラバラなので、大きいものから順番に並べたり、奥行きが違うものは前面を揃えるなど、置き方を少し工夫するだけでも、すっきりした印象になるので、ぜひ実践してみてください。

隠す家電は、各ご家庭によってさまざまだと思います。使う頻度やデザインなどで判断してみるといいかもしれません。

使っているすべての家電を出しっぱなしにしているとごちゃついた印象になるので、布で隠したり、来客時にサッと隠せるようにしまえる収納場所を作っておくのもおすすめです。

ちなみに、わが家で隠している家電は炊飯器。

引越し前の家で使用していたもので、

引越し前の家で使用していたもので、赤色が今の家では悪目立ちしてしまうので、使わないときにはしまうようにしています。動線を考えて、キッチンカウンターの下の引き出しに一時置き場を作っています。

生活感の出やすいゴミ箱選びも慎重に

キッチンで欠かせないゴミ箱。もしかすると、いちばん生活感が出やすいアイテムかもしれません。だからこそ、キッチンになじむ色や、インテリアとして成立するデザイン性の高いものを選んでみてください。

わが家では、キッチンとワークトップの色に合わせて、白色のゴミ箱をチョイス。キッチンによくなじむうえにスリムなデザインなので、空間を邪魔しません。

これから食器棚や

これから食器棚やキッチンカウンターなどを購入する方は、ゴミ箱を中にしまえるタイプのものを選ぶのもおすすめです。
存在感の大きいゴミ箱を隠しておけるので、生活感を感じさせず、キッチンがよりおしゃれな空間になります。

最後に

キッチンの印象をガラッと変えてしまう色使い。色を意識してものを選んだり、見せる・隠すのバランスを考えた置き方をするだけで、おしゃれな雰囲気のキッチンに近づくことができます。

暮らしの中心にもなるキッチンがお気に入りの空間になれば、毎日の料理も楽しくなってより快適に過ごせるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。

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