お悩みその1
「モノがアチコチにあふれて困っている」
散らかりやすい場所として、
1.リビング、2.玄関回り、3.階段の隅
が挙げられます。
しかし、「何が置いてあるのですか?」と聞いても、「なんだっけ…?」と、なかなかはっきり答えられないというケースが多いのです。
散らかっている場所をよく見回してみて下さい。
トイレットペーパーや洗剤のストック、バッグ、本、洋服類など…。その場所ではあまり使わないモノで散らかっていませんか?
キッチンに入りきらないモノが食堂へ、洗面所やトイレに置ききれないモノが廊下に、個室に入りきらないモノがリビングへというように、「トコロテン式」 にどんどんとモノが押し出されて気がつくと散らかっている、ということが意外と多いのです。
お悩みその2
「出し入れが面倒で片付かない」
散らかっているモノには小物も多いですから、単に大きな収納場所だけ作っても、探すのも面倒、しまうのも面倒で、結局はまた出し放しになってしまいます。また使う頻度の高いものを、出し入れしにくい位置に収納してしまうと、やはり面倒になって使わなくなっていきます。
まずは小さなボックスを組み合わせる、引き出し式で奥まで見やすくするなど、「小物が行方不明にならないような工夫」をしてみましょう。そして良く使うモノは、できるだけ膝から目線の高さまでの位置で、「簡単に出し入れできるような収納作り」を考えることが大切です。
ストック類や使う頻度の低いものは、「吊り戸棚」 や 「ベンチ式収納」 など、少々出し入れしにくい場所でも大丈夫。しまうモノの割り振りを考えながら、家の中をじっくり見回して空いている空間を探してみましょう!
お悩みその3
「スッキリ見せるセンスがない!」
1つの部屋の中に、高さや奥行き、素材や色合いの違う「置き家具」がバラバラに並べられていると、それだけで部屋全体が雑多な印象になります。いろいろな家具が置かれた6畳の部屋より、壁面にしっかり収納を取り付け、他には何も置かれていない4.5畳のほうが、広くスッキリ見えるものなのです。
さらに、一時的にちょっと置いておきたいモノ、たとえば脱いだばかりの洋服、読みかけの雑誌や新聞、本、リモコン類などがシッカリ片付いているかで見た目に差がつきます。
まずは、収納物をまとめてしまう 「壁面収納」と、しまい込むほどではないけれどまとめておきたい 「一時収納」を上手く組み合わせて、スッキリとした部屋作りをめざしてみましょう。
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