「見せる収納」と「隠す収納」でカフェの雰囲気を
こんにちは。アパレルでディスプレイ担当(ウィンドウや店内の装飾)をしているeiriyです。
この連載では「リノベーションで叶えるおうちカフェ」をテーマとし、
主にインテリア、収納、愛用品、ホームパーティーの様子をレポートしていきます。
何かしらご参考になると嬉しいです。
我が家ではカフェっぽさをいかに醸し出すかをテーマとしています。
今回は以前の記事でお伝えしきれなかった、キッチン周りの収納をご紹介したいと思います。
収納は「見せる収納」が多めですが、その他「隠す収納」もあります。
何を見せて、何を隠すのか今回改めて見てみることにしました。
まずは「見せる収納」です!
下の写真は正面から見たキッチン全体像です。私は背が低いので吊り戸棚は設計しませんでした。
(1番上のワイヤーラックを除き、全部のモノに手が届きます。)
吊り戸棚は「家庭用」という印象を与えるため、これをなくすことでカフェのような雰囲気が出ました。
おたま等のツール、電気ケトル、急須などは全部「見せる収納」をしています。
結構たくさんモノがありますね。
モノが氾濫しているように見せないため、ステンレス、ブラックと箇所ごとに色を統一させています。
またステンレス製品を多めに採り入れることでも業務用(カフェ)っぽい雰囲気になります。
左コーナーはブラックで統一。
コンロ周りで使うフライパン、おたま、ターナー、スパチュラなどを吊り下げてワンアクションで使えるようにしています。
キッチン右側には、ステンレスのツールやブラシなどを吊り下げています。
急須、コーヒーメーカー(CHEMEX)、サラダスピナー、紅茶など入れたカゴは造り付けの棚に置いて収納。日々使うコースターやランチョンマットもまとめてカゴへ収納しています。
こちらはキッチンセンター。包丁、ピーラー、ハサミをナイフマグネットで整理しました。これらもワンアクションで取り付けと取り外しができ、かなり使くなっています。
ここもカフェっぽさを演出してくれています。
再び左コーナーへ。コーナーに取り付けた棚には、塩、砂糖、小麦粉などの調味料を。
ラベリングしたOXOポップコンテナで統一しました。菜箸やブラック、ステンレス以外の色のツールはガラス瓶にまとめて収納しています。
もう一方の「隠す収納」ではこちらのカウンター兼食器棚が活躍中です。
キッチンが狭いので、作業台を兼ねてオーダーしたものです。
左側にはゴミ箱を置けるスペースを設けました。見せたくないゴミ箱もこれですっきりです。
できるだけ重ねずに収納するために、引出しは浅めに設計しました。取り出しが楽チン。
深さはマグカップの高さにピッタリです。
小皿は種類ごとに重ねて収納。
カトラリーは文房具用の仕切り箱を使ってスプーン大小、フォーク大小、お箸など種類別に収納。
見えない場所なので、結構ざっくり入れています(笑)。
今後子供が大きくなったら、同じブランドのアイテムごとに統一するのが夢です。
中央の扉の中は大皿を収納。
あまり重ねたくなかったので、多めに棚板を作ってもらいました。
でもやっぱり重ねてしまう(笑)。お皿の量を減らさないと(汗)。
もう一つの「隠す収納」はこのステンレスの棚。
天板には炊飯器やレンジを置いて、下段にはスパイス、乾物などを収納しています。
ステンレスの棚は業務用、下段のグレーの箱も工業用なので、カフェのような雰囲気が出ますね。
スパイスや乾物は工業用の道具箱に。
カフェで使われているようなポットやフライパンなどのアイテムは見せる。その他の細かいものはカゴや箱に入れて隠す。このように「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けてカフェのようなキッチンを作ることができました。また、業務用のステンレス台を置く、キッチンツールの色を統一することや、リノベーションで壁をタイル貼りにしたことも雰囲気作りに一役買っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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