カフェっぽいインテリアにするための家具選び
こんにちは。アパレルのディスプレイ担当(ウィンドウや店内の装飾)兼、整理収納アドバイザーのeiriyです。
この連載では「リノベーションで叶えるおうちカフェ」をテーマとし、
主にインテリア、収納、愛用品、暮らしぶりをレポートしていきます。
何かお役にたてればうれしいです。
今回はカフェっぽいインテリアにするための家具選びについて紹介します。
以前、本サイトのカフェディノスレポートでも、カフェぽい空間を作るコツを紹介していただいきました。
ブルックリンのカフェを彷彿させるサブウェイタイルのキッチン、むき出しの天井などの内装は、
カフェぽい空間を作る要素ではあるのですが、家具もカフェっぽい空間を作る大事な要素だと考えます。
では早速、家具選びのコツをご紹介していきたいと思います。
-
色(木)のトーンを合わせる。
家具の色の数を絞ったり、トーンを統一させることで、まとまった雰囲気になります。
特に木の種類や色を合わせることが大事です。
我が家では、シェルフはウォルナットと決めています。
次にダイニングセットは、ウォルナットではなくチェリー材なのですが、白木よりもウォルナットと相性が良い色です。
実はダイニングチェアのデザインが1脚だけ(写真の左手前)違うのですが、同じデザイナー(イルマリ・タピオヴァーラ)で色も似ているので違和感がありません。
また子供用に買い足したキッズチェア(ストッケ)もダイニングテーブルやチェアの脚と同じブラックにしたので、空間に馴染んでくれました。
カフェで見かける、様々な種類のテーブルや椅子を置いてあるのにまとまって見えるのは、このような法則で家具選びをしているからだと思います。
-
迷った時は、面積が広いフローリングの色に家具の色を合わせるのが正解。
家の中でかなり広い面積を取っている床には、木(フローリング)が使われている場合が多いですね。
このフローリングの色を元に家具の色を決めると間違いないです。
そして木の色が決まると、そこに合わせるカラーも絞れらてきます。
暗めの木にはブラック、グレーなどダークカラーがよく似合います。
我が家のフローリングのアッシュ材には、先ほど紹介したダイニングセットがしっくりきます。
ちなみに奥に見えているケトルやブレッドケースなどの雑貨もブラックに。
対して明るい白木にはブルー、イエロー、グリーンなど明るいカラーが似合います。
こちらは北欧でもよく見かけるカラーリングですね。
以前住んでいた賃貸マンション時代の写真です。
フローリングの色に合わせて、テーブル類も同じ白木にしています。アクセントカラーはブルー。
ポイントで使うカラー(ブルーやレッドなど)の配色は1色までにすると、まとまって見えます。
ただし同系色のカラー(レッドとオレンジ)などは一緒に置いても馴染みますので、2色でもOK。
ちなみに今の我が家は寝室を北欧ぽく、ホワイト x ネイビー x 白木のカラーリングにしています。
壁の1面をネイビーのアクセントウォールにして、以前の家でも使っていたマリメッコのファブリックボード(ネイビーのお花柄)を掛けています。
家具の話では無いのですが、このお部屋のスイッチ類はホワイトにしています。
そしてリビングの壁紙はグレー系でドア・照明・スイッチ・インターホンなどは、グレーやブラックにしています。この空間にホワイトのスイッチ類が付いていたら、きっと浮いてしまっていたはず。
-
ソファの選び方
家具の話に戻ります。インテリアの中でも大きい面積を取るソファですが、こちらの色選びも木の色の時と同様にフローリングに馴染む色合いを選ぶと間違いないです。肘掛けが木製であれば、やはりフローリングと同じ木の色を選びましょう。
座面はファブリックやレザーがありますが、カラー物を選ぶ際は先ほどの配色の手順で決めた色の中から選びましょう。
我が家のソファはオールレザー。フローリングやダイニングテーブルにあう赤茶色にしました。
カフェでくつろぐようにゆったりと座りたかったので、クッション性が高く、奥行きが深いタイプに。
奥行きが深いので、大きなクッションを置いて調整して座れるように。
季節に合わせて肘掛けにブランケットを掛けておくのもカフェっぽい演出になります。
いかがでしたでしょうか。どんな家具を買えばカフェっぽくなるのかの参考になれば嬉しいです。
eiriyでした。
cafe dinosのおすすめ
- Leffard/ルファール クロック 小 ¥10,584
- リビングテーブル引出付き(VT4090HT) ¥15,984
- 姿勢良く勉強できるチェア アップライト(UPRIGHT) ¥46,332
- Carypso/カリプソ 総革張りソファ 2人掛け(ラブソファ) ¥140,292