季節のジャムとスイーツ作り「オレンジとバニラのマーマレード」と「マフィン」
こんにちは。お菓子研究家のmarimoです。
こちらのブログでは「おうちカフェ」にまつわる日々のことを綴っています。
毎月、季節のジャムをご紹介していますが、
今月のジャムは「オレンジとバニラのマーマレードジャム」です。
マーマレードジャムに一工夫。
バニラビーンズと一緒に煮ることで、甘い香りが何とも美味しいマーマレードになるんですよ。
ちなみに、「マーマレード」とは、
ジャムの中でも柑橘類を原料としていて、その果皮も含まれるものを指します^^
私はお菓子作りに使うため、汁気が少なくなるよう煮詰めていて、
「ほとんど果肉」のマーマレードジャムにしていますが、
もう少し水分を残しても、もちろんOKです^^
よーく見ると、黒い粒があると思います。
こちらがバニラビーンズです。
使うオレンジは、できれば国産のものが安心だと思います。
オレンジの種類でいうと、
ネーブルオレンジ、バレンシアオレンジ、タロッコオレンジなどが好きです。
なぜかというと、皮の苦味が少ないため、美味しく仕上がるからです。
良さそうなオレンジを見つけたら、ぜひ作ってみてくださいね!
【材料】 ※作りやすい分量
国産ネーブルオレンジ 2個(正味670g)
グラニュー糖 536g(オレンジの80%)
水 134g(オレンジの20%)
バニラビーンズ 1/2本
【作り方】
1)オレンジはよく洗い、たっぷりのお湯で15分茹でる。
※表皮の汚れを落とし、アクを抜くため。
2)まな板の上で冷ましたら、上下両端を切り落とし、1/4〜1/6の大きさにカットし、ごく薄くスライスする。
3)重さをはかり、8割の重さのグラニュー糖と、2割の重さの水を用意する。
4)鍋に全ての材料を入れる。
5)中火〜弱火で煮る。アクが出たら取り除く。たまに木べらでかき混ぜる。
6)20〜40分ほど煮て、ほとんど汁気がなくなったら完成。冷めると固くなるので煮詰め過ぎに注意。
【ポイント】
・オレンジの重さによってグラニュー糖と水、バニラビーンズの量を調節してください。
・鍋は鋳鉄ホーロー鍋の「シャスール」を使用しています。
火の当たりが均一で焦げにくく、酸に強いので気に入って使っています。
さて、出来上がったジャムを使ってお菓子を作りましょう!
今日は、ワンボウルで作れるマフィンをご紹介します!
チョコレート味のマフィンに、オレンジマーマレードをたっぷり混ぜてみました。
しっとりふわふわ生地に爽やかなオレンジがベストマッチ!!
ナッツ類をトッピングすると、食感に変化が出ますし見た目も可愛いですよ。
【材料】マフィン型5個
バター 60g
キビ砂糖 60g
卵 1個
牛乳 40g
★薄力粉 85g
★ココア 15g
★ベーキングパウダー 3g
マーマレードジャム 60g
アーモンドスライス、ピスタチオ 適量
【作り方】
準備)粉類★は合わせてふるう。バター、卵、牛乳は常温に戻す。
1)ボウルにバターを入れ、柔らかくなるまで練る。砂糖を少しずつ入れながら、白っぽくふんわりするまでしっかりすり混ぜる。
※ハンドミキサーもしくはホイッパー使用
2)溶いた卵を少しずつ入れながら、しっかり混ぜる。※ハンドミキサーもしくはホイッパー使用
3)★粉類の1/3を加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。
4)牛乳の1/2を加えさっくり混ぜる。
5)粉類、牛乳、粉類と交互に加えていき、最後にオレンジマーマレードを加え混ぜる。
6)粉気がなくなったら混ぜるのをやめ、型に入れてアーモンドやピスタチオをトッピングする。
170℃に予熱したオーブンで25ほど焼いたら完成。
ふんわり食感に作るコツは、
粉を入れてからは混ぜすぎないことです!!
良かったら作ってみてくださいね〜^^
ではまた次回の更新で!
marimo
(blog→「marimo cafe」 / Instagram→「@marimo_cafe」)
cafe dinosのおすすめ
- プロも納得 抗菌力が持続するまな板パルト 軽量ミニ ¥4,536
- HIスタイルエリートネオ ペティナイフ ¥3,240
- 野田琺瑯 POCHIKA(ポーチカ) キャセロール 20cm ¥4,536
- ハンドミキサー 【よりどり3点】¥10,788