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北限のコーヒー農園 とむとむさん Part1

2018.11.21 / みさこ

こんにちは。みさこです。
今回は、なんと北限のコーヒー栽培に挑戦する"とむとむ"さんにお邪魔してきました。

コーヒー栽培は通常、コーヒーベルトとも呼ばれる南回帰線と北回帰線の間の熱帯・亜熱帯の地域で栽培されます。日本にもこのコーヒーベルトに位置する地域があり、それが沖縄と小笠原諸島です。
小笠原でのコーヒー栽培については以前の記事でも紹介しましたね。でも今回の"とむとむ"さんのコーヒーはなんと、本州の茨城県利根で作られています。この"とむとむ"さん、東京から一時間半もかからない立地です。
いつかコーヒー農園に行ってみたいと思っている方、必見ですよ。

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こちらがコーヒーハウス"とむとむ"さんの本店「利根店」の外観です。
店内ではサイフォン式で抽出された本格的なコーヒーが楽しめます。

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お店の入り口付近にはコーヒーの木がデザインされたステンドグラスがあります。

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そして、今回訪れたのが、この利根店のすぐ隣にあるコーヒー農園です。
この大きな温室の中でコーヒーが栽培されています。

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温室の入り口の案内に沿って温室に向かいます。

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温室の中はまるで熱帯のジャングル。コーヒーだけでなく、パパイヤ・バナナ・パッションフルーツ・パキラなどの熱帯・亜熱帯の植物がうっそうと生い茂っています。
本場のコーヒー農園でもシェードツリー(品質の良いコーヒーを作るために日陰を作る木)としてバナナなどの木を植えることが多く、そんなところまで忠実に再現されています。

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しかも、この"とむとむ"さんの農園、色々な品種のコーヒーを見ることができます。
アラビカの中でも原種に近いティピカから、カトウーラ、黄色い実をつけるイエローブルボンまで。
まだ、若木ですが、今話題のゲイシャの木も見ることもできます。

上の写真は若葉の比較写真です。
若葉が緑色のものと、茶色っぽいものとあるのがわかるでしょうか?
茶色っぽいものがティピカ系の木、緑のものがブルボン系の木の若葉の特徴です。
こういう比較ができるのも楽しみです。

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コーヒーの花の写真を見たことがある人はどれくらいいるでしょうか?
コーヒーはとても美しい白い花をつけます。実はこのコーヒー、観賞用に植えられるジャスミンやクチナシの仲間なんです。香りもジャスミンのような甘い香りです。
でもこのコーヒーの花、すぐに萎れてしまうので満開の瞬間に出会うのは至難の業です。
私も何回かチャレンジしていますが、まだ満開は見たことがありません。

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花が咲いてから2日ほどたつと、コーヒーの花弁は落ちます。
最後にはめしべの根本だけが残って、ゆっくり膨らんでいきます。

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まだまだ緑色の若い実です

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コーヒーの実が完熟になるには8~9か月かかります。
完熟になると実は緑色から鮮やかな赤色へと変化します。(中には黄色になる品種もあります)


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赤くなったら収穫の季節です。

収穫から後の話はまた次回!日本の本州で取り組んでいる北限のコーヒー栽培のレポートを、ぜひお楽しみに!!!

みさこ
大学院で品種改良を勉強しながらカフェで働いています。
コーヒーに恋してしまってから、「コーヒーのことならなんでも知りたい!」と色々な場所を訪れ、色々な人と出会いました。

■興味のある分野→コーヒーの品種改良・サスティナブルコーヒー