【marimoさんのカフェ訪問 その2】真似できそうなインテリアの小技たち
marimoさんが、このアトリエをオープンしようとしたのは1年前。物件探しに4か月、工務店さんとの打ち合わせに3か月、内装や工事に5か月かかったそう。ビルの一室のリノベーションなので、打ち合わせに時間をかけたそうです。その中で、インテリアの情報収集に役立ったのがピンタレスト。海外のインテリアの写真を探して、イメージを固めていったそうです。
今回は、キッチンから離れて、いろいろなスポットをご紹介します。これなら、真似できちゃいそう? なアイデアがいっぱいです。
■■やっぱり照明は吊り下げタイプを使ってカフェ風を演出■■
アトリエの中心に位置するアイランドキッチンの上には、吊り下げタイプの照明が。お菓子を美味しく見せるために、天井につけたスポットライトと異なる照明の種類を組み合わせています。
【写真上:吊り下げタイプの照明も違う種類を組み合わせてアクセントを加えています】
【写真上:アトリエ内には、いろいろな種類の照明が使われています】
■■紅茶の缶もインテリアのアクセントに■■
お菓子教室では、月替わりでHarney&Sons(ハーニー&サンズ)の紅茶をお出ししているそうです。その紅茶の缶を並べるとインテリアの一部として映えますね。
【写真上:棚に並べられたHarney&Sons(ハーニー&サンズ)の紅茶。
黒板にメニューを描くのもカフェ的演出】
■■洗剤、ラップを収納する小物にもこだわりが■■
アトリエでは非日常感を感じて欲しいということもあって、細部の小物もこだわっています。キッチンの洗剤はオーガニックのもので、インテリアのバランスを壊さないパッケージのものをセレクト。
ラップも買ったそのままではなく、ラップを収納するボックスに入れ替えて使ってます。こういった細かい小物を使うことで雰囲気が保たれるのですね。
【写真上:ラップを収納する小物は、ideacoのもの】
【写真上:洗剤には、白と黒のパッケージを使っているので、キッチンとのカラーコーディネイトがばっちり】
■■洗面台はピンタレストで見つけたデザインのものを採用!■■
情報収集にピンタレストを使っていることはご紹介しましたが、アトリエの洗面台もそこで見つけたアイデアを取り入れたものだそう。白い壁と淡いグリーンのタイル。真っ白な洗面台と木の棚の組み合わせがマッチしています。
■■アトリエでお菓子を焼いている時、レシピを考えている時が楽しい■■
marimoさんのお菓子教室は一回4人の少人数制(一か月8000円~)。約50名の生徒さんを抱えていて、遠くは大阪や名古屋から訪れる人もいるのだとか。それに加えて、お菓子の本を作ったり、インスタグラムの写真を撮ったりと忙しい時間を過ごしています。そんな中で、ここでレシピを考えたり、お菓子を焼いている時間が楽しいのだそう。自分のアイデアで作り上げた空間で、お菓子の甘い匂いに囲まれながら仕事ができるアトリエで過ごす時間。それが一番の癒しになるのでしょうね。
【写真上:取材のために作っていただいたお菓子。
12月の教室で作った苺のムースケーキと、バレンタインを意識したチョコレートのワッフル】
【写真上:エプロンはLino e Lina(リーノエリーナ)のリネンエプロンがお気に入り。
丈が長く体を包み込んでくれる感じが良いのと、乾きが早いので洗濯が楽なんだとか。】
【写真上:写真を撮影するmarimoさん。お菓子教室では写真の撮り方もレクチャーするそうです】
いつもカフェディノスのコラムで美味しいお菓子を紹介しているmarimoさん。こんな素敵なアトリエであのお菓子達は作られているのですね。
【marimoさんプロフィール】
書籍・雑誌・テレビ・WEBにてお菓子のレシピや写真提供を行うほか、カフェのスイーツメニュー開発、お菓子教室開催など活動中。著書に『クックパッド まりも1016の大好評お菓子』(宝島社)『6コマお菓子レシピ』(ワニブックス)『marimo cafeのしあわせスイーツ』(SBクリエイティブ)がある。
カフェディノスのコラム → http://www.dinos.co.jp/cafedinos/diary/marimo/
ホームページ → http://www.marimo-cafe.com/
インタグラムアカウント → https://www.instagram.com/marimo_cafe/
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