注目の「クックケトル」使ってみました!
秋の夜長にぴったり!
クックケトルで作る、さつまいもと甘酒のおしるこ
プロフィール
クックできるケトルってどんなもの?
温度設定ができる、スグレモノ!
こちらのクックケトルは、「温度調整もできて、調理もできる、ガラスの電気ケトル」とのこと。
お湯をただ沸かすだけではなく、お好みの温度(40・50・60・70・80・90度)に設定できるスグレモノ。
もともと我が家に電気ケトルはあるものの、お湯を沸かすという機能しかなく、沸騰すると自動で電源オフになるというだけ。熱湯になってしまうから、日本茶を入れたいときには少し冷ます必要があるし、沸いたことに気づかず放置してしまってまた温めなおしたり……と、ちょいちょい不便を感じていたところなんですよね。
でもこのクックケトルなら、最初から適温で設定できるというのが嬉しい! しかも1時間も保温機能が付いているので、冷めずにキープしておけます。
気のおけない友人が遊びに来たときなら、このケトルごとテーブルに出して、急須に継ぎ足し継ぎ足ししてもいいなあ……などと、使用シーンの想像がどんどん膨らみます。
そして「調理もできる」というのが一番気になる! どういうこと?!
調理もできるケトルとは?
これがクックケトル。ふむふむ……ガラス製電気ポットに、茶こし、つぼ型容器ポットなどの付属品が付いています。
茶こしを使えば直接ハーブティーなんかももちろん、かつお節やいりこを入れて、だしが取れたりもするわけね!? そして、つぼ型容器ポットを使えば、湯せんができる模様……。じゃあ、温玉を作ったり、気軽にチョコレートフォンデュができるってわけ? めちゃくちゃいいじゃん。なるほど、クック感、出てる。出てきてるよ。
お楽しみ、調理家電の付属品として外せないのがレシピブック。当然クックケトルにも付いてます。折りたたまれた一枚の紙に、8種類のレシピが載っていました。
どれもどう見ても簡単そう!すぐできそう!! やっぱり、入り口のレシピは簡単なものに限ります。
そして、「一番最初は付属のレシピからトライ」が鉄則。調理家電を使いこなす絶対的近道。さて、最初はどれにしようかな……と選んでいたら、今の季節にぴったりのレシピを発見しました!
「さつまいもと甘酒のおしるこ」。なんという、やさしい響き。秋の夜長に、絶対いいじゃない。材料も幸い、ぜんぶ家にあるじゃない。そんなこんなで、初めてのクックケトル調理は「さつまいもと甘酒のおしるこ」に決定しました!
「さつまいもと甘酒のおしるこ」を作ってみます!
さて、こちらが材料です。
甘酒、豆乳、さつまいも、塩、はちみつ。使うものも、とってもシンプル。
ガラスのボウルに入っているのは甘酒です。が、我が家にあった甘酒が古代米の玄米甘酒だったので、秋っぽい色味に。
大人っぽいぞ、茶色い甘酒。じゃあどうせなら、レシピのまんまより少しアレンジしてみたい!ということで、レシピにはないスパイスを追加してみることにしました。今回は、シナモンとスターアニス。メインがさつまいもならどっちも合うんじゃない?という適当な選択です。
さあ、まずは、さつまいもをカットしてやわらかくなるまでレンチンです。
その間に豆乳、甘酒、塩をクックケトルにイン。
レシピにはないですが、ここでシナモンスティック1本と、すりつぶしたスターアニス(3分の1くらい)もイン。
緑色のボタンで電源を入れて、温度設定ボタンで90度を選び、保温ボタンも押したらスタート!
真ん中の赤い数字が、19から始まってみるみる増えていきます。なるほど、調理時間かと思ったらこの赤い数字は、現在温度なんですね。
時々かき混ぜつつ、あっという間に赤い数字は90に。ピー、とお知らせの音が鳴って保温に切り替わり、以降は自動で89〜93℃を行ったり来たりしながらキープ。ら、楽……。
ここに、チンしてやわらかくしておいた、さつまいもを投入。
仕上げに味を見ながら、必要ならはちみつを適量。私はほとんど使わずでした。ただひたすら、混ぜたら完成したなあ……。
じゃーん。完成した「さつまいもと甘酒+スパイスおしるこ」です!
食べてみた感想は……。スパイス、やっぱり合うよ〜!甘酒だけでもやさしくじんわりあたたまる上に、そこにスパイス。めちゃくちゃほっこりします。
秋の夜長に、読書をしたりDVDを見たりしながら、さつまいものおしるこ。「幸福な秋」感がすごい!
コーヒーや紅茶よりスペシャル感があるのに簡単だし、夜更かしのお腹も満たされる味です。
なるほど、ポテンシャルを理解しました、クックケトル。これは使い方次第でいろんなものが作れそう。
このシンプルかつ可能性無限大なクックケトルの魅力を、もっともっと探求してあと3回、使いこなし術としてお送りします。次は何をクックしようかな!