注目の「クックケトル」使ってみました!
クックケトルで作る!あったか
ポルチーニのクリームリゾット
おしゃれなおもてなしごはんに!
プロフィール
おもてなしに出せるごはん。
クックケトルで作ってみた
調理も温度調整もできる電気ケトル、その名も「クックケトル」。
前回のレビューでは、「さつまいもと甘酒のおしるこ」という飲み物枠とデザート枠のちょうど中間のようなレシピにトライしました。
今回は、「クックケトル」というその名の通り、より「クック感」のあるものにトライしてみたいと思います。しかも、自分用に作る即席ごはんではなく、もし急な来客があったとしても、失敗もなく、かっこよく、サクッと作れて、おもてなしとしても恥ずかしくないような……そんなちゃんとしたごはんが作りたい!
クックケトルはあくまで電気ケトルなので、当然、ある程度水分のある状態でないと、調理ができません。水分が多めで、きちんと感のある料理といえば……リゾットがあるじゃないか!
寒い日にもあたたかくておいしく、見た目もおしゃれなリゾット。
おもてなし要素もあるので、少し贅沢に「ポルチーニのクリームリゾット」に挑戦してみます。果たしてクックケトルひとつでおもてなしごはんが作れるのでしょうか?!
少し贅沢に!クックケトルで作る
「ポルチーニのクリームリゾット」
【材料 (2人前)】
・ご飯(炊いたもの) 300g
・水 400cc
・牛乳 100cc
・乾燥ポルチーニ茸 10g(乾燥時)
・玉ねぎ 1/4個
・コンソメ 小さじ1
・バター 小さじ1
・パルメザンチーズ 適量
・パセリ 適量
・黒こしょう 適量
・塩 適量
さて、今回の材料はこちら。いたってシンプルです。急な来客でも、だいたい家にあるものだけで作れるような材料にしてみました。
「いや乾燥ポルチーニ茸なんて家にないわい」というツッコミが聞こえてきそうですが……。乾燥ポルチーニ茸って、めちゃくちゃ日持ちするんですよ! 一度買って置いておけば、ここぞというときにとても良い仕事をしてくれるので、ぜひ常備をオススメします。
ぬるま湯を作り、ポルチーニを戻す
ケトルで沸騰+保温する
仕上げは保温の状態で!
早くも仕上げの工程です。保温のままぐるぐるとかき混ぜながら、コンソメを振り入れます。さらにバターを入れ、塩と黒こしょうで味を調えます。
お皿に盛り付けたら、お好みでパルメザンチーズ、黒こしょう、パセリをふりかけて……
ジャーン!!
ガスも使わず、クックケトルひとつで「今こんなものしかないけど……」と言って出せる、簡単「ポルチーニ茸のクリームリゾット」の完成です!!
いかがでしょうか?こうやって、必要以上に大きいお皿に、黒こしょうを散らしながら盛り付けると、なかなか高級感のある、手の込んだお料理に見えませんか?
そして肝心の味ですが、はっきり言ってこれ……ご馳走です。
洗い物も少なく、焦げ付いたり吹きこぼしたりする心配もなく、温度管理が完璧だから、失敗しない! こんなふうに超お手軽に作ったとは、絶対思えない味です。
ここだけの話、この記事のために2人前作って盛り付けはしましたが、あんまりおいしいので一人で全部食べました。……おそるべし、クックケトル!
一見、お湯を沸かすだけの普通の電気ケトルのように見えて、やはり相当いろいろできちゃうようです。
まだまだいろんな表情を見せてくれそうなクックケトル、次回もさらなる可能性を探っていきます!