料理研究家
脇田朋子さん
レストランやカフェ、デパ地下のお惣菜など数多くのメニュー提案・商品開発を経験。
家族みんなで楽しめる「おうちご飯」や「時短メニュー」が得意ジャンル。

ディノスバイヤー　那須
お客様気分で商品を吟味中のミーハーバイヤー。
共働きの夫と二人暮らしで、家事分担では料理担当。
最近の悩みは外食続きで栄養のバランスが偏っていること。

脇田さんは、毎日の夕飯の支度はどうなさっていますか？
私は職場から帰ってから夕飯を作る時間も気力もなくて…。

うちは子供がいるので夕方が忙しく、準備に時間はかけられないんです。
朝、野菜を切ったり、煮物の下煮をしたりしています。

体力的に長時間キッチンに立つのが辛い時もありますよね。
買ってきたお惣菜だと味が好みでないこともあるし、毎日続くと栄養の偏りも心配なんです。
最近外食に頼ることも多くて、お財布もピンチです！

そんな時は自炊のハードルを下げましょう！
気軽に夕食の準備をするために、おいしい「牛肉」の簡単時短レシピがあるんです！

今回ご紹介したいのは、こだわりの下味をつけて冷凍した牛肉です。

レシピを見ても、味付けがなかなか決まらないこともあるから、その手間が省けるのは心強いです。

目指したのは、毎日食べても飽きず、年代を問わず美味しいと言っていただける味付けです。
甘辛い醤油ベースですが、練り白胡麻と西京味噌を隠し味に、コクとまろやかさを加えました。

凝った調味料って、買っても余らせてしまうからなかなか挑戦できないんですよね。
お肉も野菜も国産素材で安心感がありますね。

安心して食卓に出せるからように、素材にもこだわりました。
離れて暮らす家族や、忙しい友人へのお裾分けにも喜ばれます。

「脇田さんの神レシピ下味肉 牛肉」のおすすめの調理法は何ですか？

一番簡単なのはフライパンで「焼くだけ」！

玉ねぎと人参が入っているから、本当に「焼くだけ」で１品完成ですね！
温かいご飯にのせたら、それだけで牛丼になっちゃいますね。
1パックを１人で食べるなら男性でもおなか一杯に、2人分けるなら、「お茶碗牛丼」くらいの量で夜食にもちょうど良さそうです。

家族にもっと野菜を食べて欲しいときには、コンビニでも買えるカット野菜を使って肉野菜炒めに。
野菜を足せば1パック2〜3人でも充分食べられますよ。

カット野菜なら包丁も使わず時短！ボリュームも栄養価も上がっていいですね。
フライパン一つで洗い物も少ないのが嬉しい！

ほかにも、ちょっと素材を足すだけで変身するメニューはありますか？

おすすめは、豆腐をプラスする肉豆腐。
味が足りないときは、めんつゆで味を調えると約10分で美味しい肉豆腐のできあがり。

それだけなら、疲れて帰って来たときにも作れそうですね。

この下味冷凍肉は、やさしい味付けに仕上げたので和風にも洋風にもアレンジできるんですよ。

和風スパゲティ、ハッシュドビーフ、タコライス、3品とも約10〜15分でできる簡単なレシピです。

味の変化には本当に驚き！夜ご飯や休日のランチをちょっとリッチに盛り上げてくれるメニューですよね。家族からも「今日は豪華だね！」と言ってもらえたんですけど、実は簡単にできちゃうことは内緒にしています…。（笑）

冷凍庫はすぐ一杯になってしまうので、保存しやすさにもこだわり、薄型のパッケージにしました。

薄いと解凍時間も早く、時短メリットもあるんですよ。
しかも、パッケージは手ではがせるタイプなのでハサミいらず！
忙しい調理中もスムーズに開けられて便利ですよね。

冷凍庫にこの下味肉があると、自炊のハードルを下げてくれるから、なんだか安心ですね。
忙しい日のご飯の準備も急な来客のちょっとしたおもてなしもOK！
面倒くさがりな私でも、次はどんなレシピで食べようかなと、お料理をするモチベーションが上がってきました！

何度も試作を重ね、家族にも大好評だった自信作です。
皆様のアレンジレシピも口コミで是非教えてくださいね！