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全身の調子を整えて、元気になる、キレイになる!リンパドレナージュ

体の中をくまなく流れるリンパ液。老廃物を取り込んで体外へ排出してくれる大切な器官ですが、流れが滞ると、むくみや肌荒れをはじめさまざまなトラブルを引き起こす一因に。そこで今回は、リンパの働きや整える方法を知って、自分の体ともっとじっくり向き合おうという特集です。日常の忙しさにかまけて、ついつい体の不調をそのままにしていませんか? これを機会に、自分の体の声にもっと耳を傾ける習慣を、ぜひ身につけて。

取材・文/本城さつき 取材協力/北原正江さん

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知っているようで意外と知らない「リンパ」の働き
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リンパ液ってどんなもの?

血管リンパ

図1▽
リンパ液の流れ
 
  私達の体内に張り巡らされたリンパ管、そしてその中を流れるのがリンパ液。体内のあちこちで不要となった老廃物を集めて運び、やがて血液と合流し尿として体外へ排出する働きをしています。 老廃物=体内のゴミの回収&運搬、という働き自体は静脈を通る血液と同じですが、大きな違いはゴミの大きさ。リンパ管では、血管に回収し切れなかった大きなゴミを運搬しています。

 また、体にとって有害な細菌やウイルスなどの物質を、リンパ管の途中にあるリンパ節でろ過し、有害物質から体を守るのも大切な役目。例えば、体調が悪くなって「リンパが腫れる」のは、リンパ節内での有害物質VSリンパ液の戦いが、目に見える形で現れた状態なのです。リンパ節は全身で800箇所以上あるともいわれ、中でも、鎖骨の上、首、わきの下、足の付け根、膝の裏には大きい節があります(図1)。  
 リンパ管は血管と同じく全身を隅々まで通っており、リンパ液が常に一定方向に流れています。ところが、心臓のようにポンプの役割をする器官がないため、液の流れを促すのは管を取り巻く筋肉や血管の動きだけ、と実に他力本願。これによってリンパ液の流れは、とてもゆっくりしたものになっています。

のんびりリンパ液がトラブルを招く!?

 ところでリンパ液が流れるスピードは、30秒で約12cm。1秒にすると、なんと0.5cm以下です。さらに、眠っている時や疲れている時、緊張している時、寒い時などには、ますますスピードが落ちてしまいます。そのうえ心臓のようなポンプ機能も備わっていないので、スムーズに流れず、滞ってしまうこともしばしば。リンパ液が滞る=老廃物が排出されないということなので、これが体にさまざまなトラブルを引き起こす原因となるのです。
 リンパ液の滞りがもとで起こるトラブルのうち、代表的なのが脚のむくみ。デスクワークや立ち仕事など長時間同じ姿勢を取り続けると、筋肉が動かないためリンパ液の流れも促されず、1日の終わりには脚にたまってむくんでしまいます。そのうえ、むくみを放置しておくと新陳代謝が悪くなり、太ももの後ろやヒップの凸凹(セルライト)にもつながりかねないとか! また、顔のリンパ液が滞った場合、むくみだけでなく、老廃物の影響でニキビや肌荒れ、くすみにつながることも。さらには首〜肩、背中で滞ると疲労物質がきちんと排出されず肩コリにつながるほか、倦怠感といった全身症状など、体の内外にわたって、健康上、美容上とも多くのトラブルの原因になります。

リンパ液の滞りを防ぐには

 そこで大切になるのが、リンパ液の流れをスムーズに保つケア。リンパ液の滞りをなくすことで、老廃物の排出を促したり、新陳代謝の低下も防げます。
 まず第一に挙げられるのは、何といっても適度な運動。前に触れたとおり、リンパ管にはポンプ機能がないので、管の周りの筋肉をこまめに動かして液の流れを促してあげる必要があります。運動といっても、歩いたり、屈伸したりといったかるいもので充分。仕事中なら、デスクの下で時々足首を回してあげるだけでもOKです。脚が少し楽になるのが感じられるはず。
 そして次には、お風呂に入ること。暑いから、時間がないから……と、ついシャワーだけで済ませてしまいがちなバスタイムですが、短時間でもバスタブにつかるだけで、血行促進、そしてリンパ液の流れの促進に効果的。ぬるめのお湯につかることは精神的なリラックス効果もあるので、ぜひバスタブに入る習慣をつけたいものです。
 最後は、自分で行うリンパドレナージュ(マッサージ)。マッサージといっても筋肉をほぐしたりツボを圧すものと違って、あくまでソフトに、が大原則。次のページ以降では、自分でできるリンパドレナージュを紹介します。

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自分で行うリンパドレナージュの基本 リンパドレナージュを実践してみよう〜上半身〜 リンパドレナージュを実践してみよう〜下半身