お風呂タイムを彩る入浴剤、あなたはどんな風に選んでいますか?
ただなんとなく、毎日同じものを・・それはもったいない話。
バリエーションに富んだ入浴剤は、体調に合わせて使い分けましょう!
寒い季節まっただ中の今回は、眠れない時、肩コリがつらい時etc…
そんなお悩みに応えてくれる入浴剤の選び方をご紹介します。
ぬるめのお湯にゆっくり入って血行がよくなると、乳酸など血液中に溜まった疲労物質が排出されます。
38℃〜39℃(夏は37℃〜38℃)のお湯に30分ほどつかりましょう。途中でお湯が冷めないよう注意して。
お風呂上がりの10分以内に保湿ケアをすると◎。熱いお湯や長時間の入浴は、お肌に必要な皮脂を奪い、皮膚を乾燥させてしまうので避けましょう。
体温に近いぬるめのお湯に浸かると、副交感神経が働き眠気を誘います。就寝の1〜2時間前の入浴がベスト。
お肌のためには、スキンケア系入浴剤と同様に、42℃以上の熱いお湯を避け、入浴時間も長すぎないようにします。
食前、食後30分以内の入浴は避け、汗をかくので入浴の前後に必ず水分を取りましょう。上半身を冷やさないように肩には乾いたタオルをかけて。
監修:医療法人尚宏会 濱田皮膚科医院 中澤有里先生
大分県大分市鶴崎にあるクリニックにて主に美容皮膚科外来を担当。
自身が過去にニキビやシミで悩んだ経験を活かし、女性医師ならではのきめ細やかな治療を心がけている。クリニックでは、ニキビ、シワなどでお悩みの方を対象に、ケミカルピーリング、フォトフェイシャル、YAGレーザー、プラセンタ注射などの治療も行っている。
その他、「乳がん患者のスキンケア」の講演会を全国各地で行っている。笑い療法士。
濱田皮膚科医院のブログhttp://ameblo.jp/hamada-hifuka/