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プロから学ぶ風水インテリア術
Lesson8「トイレ」

病気を防ぐためのトイレでの風水術

風水で家族の健康運に大きな影響を与えるとされているトイレ。汚れていたり、換気が十分でなかったりすると、悪い気が溜まり、やがて家中にその悪い気が広まってしまう恐れが・・・。しっかり対策しましょう!

トイレ風水の基本…「邪陰」を封印すること!

  • 古来よりトイレは悪いものが出てくる場所とされてきました。風水でも陰の気が溜まる不浄の場所といわれており、古くは家の中にトイレを作ってはならないとされていたほどです。
    さて、風水的にトイレが忌み嫌われた原因として、トイレの中に溜まっている汚水が挙げられます。清水(きれいな水)は「正陰」で金運を運んでくれますが、汚水は「邪陰」で災厄を運んでくると考えられてきました。

    現代の風水でも、たとえ水洗トイレでも便器の中の水は汚水として捉え、「邪陰」の気を発していると考えます。というわけで、トイレのフタはいつも必ず閉め、「邪陰の悪気」を封印しましょう。フタを閉めておけば、トイレ内の湿気を防ぎ、暖房便座の省エネにもつながります。
    またトイレのフタに、「水」の気を抑える力を持った「土」の気を呼び込む工夫を凝らすと邪陰を封印する効果が高まります。たとえば、「土」に属する色の便座カバーを使ってみてはいかがでしょう。「土」は内臓を司るので、胃腸の健康運をアップさせたい方にもオススメです。

トイレ風水の極意…
「五行」のバランスを整えること!

  • トイレの中で風水の五行のバランスを考えてみると、「水」と「金」に属するものに偏っていることに気が付きます。たとえば、「水」に属するものには、便器の水そのもののほか、暗めの照明(暗は「水」に属します)があります。また「金」に属するものには、便器の白色(白は「金」に属します)、便器の素材である焼き物(焼き物は「金」に属します)があり、紙巻器やタオル掛けも多くは金属製ですから「金」に属します。

    しかも「金」は「水」の気を強める効果を持っていますので、トイレのような狭い場所にこれだけの「水」と「金」があると五行のバランスが崩れてしまい、その乱れが災厄を呼びかねません。風水で運気を上げるためには、五行のバランスが良いこともとても大切なのです。

    そこでトイレの中に「金」の気を抑える力を持った「火」の気を増やして五行のバランスを整え、邪陰を払って運気を呼び寄せましょう。「火」は上半身を司るので、とくに脳や心臓の健康運をアップさせたい方にもオススメです。

トイレ風水の裏ワザ…
「ニオイ」をしっかり対策すること!

  • トイレの悩みといえば、嫌なニオイが一番に挙げられますが、その原因となるのが尿などから発生するアンモニア。アンモニアは悪臭の元になるのはもちろんのこと、木を腐食させる作用ももつため、トイレのインテリアには木を使うことが少なく、どうしても五行のバランスが崩れがちになります。匂う・嗅ぐといった行為自体が五行でいう「金」に属していることも、バランスの乱れに拍車をかけます。

    しかも、悪臭は邪陰となって災厄を運んでくるとされているので、トイレのアンモニア対策をシッカリしておくことは、風水的にとても大切なポイントとなります。

    そこで徹底的なニオイ対策をしていきましょう。芳香剤などで悪臭を消しても、そもそも「ニオイ」がすること自体が「金」の気を強めてしまいます。まずニオイの原因となりやすい、床と便器のスキマ、便器と便座のスキマ、便座とフタのスキマを丁寧に掃除すること。それだけでもニオイはだいぶ軽減されます。

    また、トイレ内に「木」の気が不足すると、喉を痛めたり、精神状態のバランスを崩しやすくなるとされています。観葉植物や木製の小物を置くなどして、トイレ内に「木」の気を増やしておきましょう。とくに観葉植物の場合、鉢に「木」の気に属する生木と土が入ることで、「土」の気が「水」の気を直接抑える相剋になって、非常に効果的といえます。

風水Q&A

監修

プロから学ぶ風水インテリア術