熟練の撚糸技術によって開発された糸「ミッドエア」を使用。糸の製造過程においてよりをかけ、
糸の間に大きな空間（空気の隙間）を作り、日常に使いやすい薄さ軽さを保ちながら適度なボリューム感を出すようにしました。
薄さ、軽さゆえ、洗濯後の乾きもとてもいいのです。
実際に同じ密度で織ったタオルと洗濯後の脱水した後の重さを比べるとミッドエアの糸を使ったタオルは軽く、乾きの時間も短縮されました。
また糸の隙間に水分を吸収するので、吸水性も高まり、タオルを肌に当てるだけですっと水分が吸い取られるのを実感できます。
また糸の毛羽落ちが少ないため、へたらず、ふっくらとした風合いが持続し、長くご愛用いただけます。

パイルの長さを決めるのには、とても心を配りました。パイルが長ければフワフワとした質感に、しかし糸が出やすかったり、毛羽落ちが多くなり、耐久性が落ちます。
パイルを短くすることで、毛羽落ちやほつれを防ぎ、耐久性と触り心地のバランスがとれたパイル長で作りました。

短めのパイル長ですが、ふわっとした質感は残し、また地を密に織り上げることで、
ペラペラではなく、しっかりとしたタオルに。
密度を高めることで洗濯耐久性が高まり、またパイルの保持性も高まるためパイルの抜けを防ぎ、長く風合いが変わりにくいタオルになりました。

ふわっふわではないけれども、適度なソフト感とコシを感じるタオルに仕上げました。

並べた時の美しさにこだわったブルーのグラデーションカラー。たたんで積んであるだけでも、フックにかけているだけでも、その配色の美しさに喜びを感じます。

単品単品の色がきれいでも、いろんな色を混ぜてしまうと、美しく並べるのが難しい。かといって、１色でそろえるのも味気ない。
並べててきれいなタオルって何色の組み合わせなんだろう、と考えた末の答えが、グラデーション。それもブルー。
並べて干していたら、青空のように、海のようにきれいなんだろうなという発想から、あえてブルー系のみのグラデーションで作ることに。

使うたび、目でも、肌でも、心からの喜びを感じるハウススタイリングのBlue on Blueタオル。