左から (イ)オートミール (ア)ライトブラウン
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サスティナブルな取り組み“ヌーヴォーカシミヤ”
“ヌーヴォーカシミヤ”の舞台は、広大に広がるモンゴル国。厳寒期はマイナス40度にも達する過酷な自然環境の下、人間と動物が移動しながら生活を営むのが、伝統的な放牧スタイル。その中で、手つかずの自然に生える野草を食べる天然育ちのカシミヤ山羊から採取された「今年のうぶ毛」が、“ヌーヴォーカシミヤ”のネーミング由来です。採毛期の3月下旬〜4月上旬には、最もコンディションがよいとされるエリアで貴重な原毛を確保するために、現地に拠点をおくファクトリーの原毛担当者が遊牧民たちと行動を共にし、彼らの生活を支援・保障するために適正価格で継続的に取引。フェアでサスティナブルな取り組み方は、ファッション文化の新たな基軸となっています。さらに物づくりにおいても、原毛の洗浄や乾燥などの各工程で自然環境に配慮した材料を厳選。時間も手間もかけて、“ヌーヴォーカシミヤ”本来のピュア&ナチュラルなカラーと風合いを丁寧に引き出しています。その魅力を満喫していただくために、無染色に拘り、素材をたっぷりと贅沢に使って存在感のあるアイテムを完成。
色と編み地が響き合う、優しいニュアンスにゆっくりと心ほどけて。
センターの接ぎ目からV字に広がるように斜め編みを配したプルオーバー。ドロップショルダー+たっぷりした身幅のリラックスしたシルエットですが、広めのVネックやサイドスリット、少し前後差のある着丈で抜け感と動きを演出。着てみると驚く程ボディラインを華奢に見せてくれるのです。さらに、クルンとカールした襟端が、ほんのり可愛らしさを添えて…。多彩な表情を湛えているからこそ、秋初めのメインとしてはもちろん、真冬のアウターインでも輝くのです。
≫ POINT
身頃の中心からネックラインに沿って斜めのラインを描く編み地は、膨らみ過ぎない絶妙な立体感。身体のラインを自然にカバーしつつ、視覚的なすっきり感を演出します。