最高傑作と言われている作品です。パリのエルメスの社長がスカーフにしたいと望んだのに色数の多さに諦めたという程の作品です。
光と影を自由に操り、『現代印象派の旗手』『ベラスケスの再来』と称された、スペインが生んだ天才画家、トレンツ・リャド。生誕70 周年を記念した、お求めやすいミニ版画をご紹介します。
※この作品の印刷技術ジークレー(ジクレー)とは、フランス語で”吹き付けて色を付ける”という意味でリトグラフやシルクスクリーン版画と違い、版を用いずに刷り上げるのが特徴です。デジタルデータを上質な版画用紙等に高精細で広色域に印刷します。また保存性も高く、今日多くのアート作品に用いられています。
プロフィール
1946年 スペインのバダローナ(カタロニア)に生れる。
1955年 9歳でバルセロナの「アカデミア・パルス」で絵を描き始め以降高等学校で絵画を学間、多数の賞を受賞。
1965年 課程終了を待たず、19歳にして助教授に任命される。
1968年 マジョルカ島にアトリエ設置。その後ヨーロッパ・アメリカで個展。
1977年 絵画学校[地中海自由学校]を創立。
1986年 アメリカ・テキサス州の名誉市民に選ばれる。
1988年 「パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。この栄誉を受けたスペイン人アーティストは、ミロ、ダリに続き史上3人目。
1990年 日本で初の来日個展開催。
1991年 スペイン、「セビリアフィエスタ」公式ポスター制作。
1992年 オランダ、花のオリンピック日本公式ポスター及び記念版画 『ゲーテの詩と共に』を制作。
1993年 10月6日、パルマ・デ・マジョルカにて永眠。47歳。
1995年〜 ミュージアムパーク・アルファビア(淡路島・洲本市)内に、リャド美術館完成。マジョルカ島に、アトリエを公開した個人美術館開館。
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