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料理店オーナーが語る真空二重構造チタンカップの魅力

雑貨(インテリア・キッチン・文房具・ファッション・家電・デザイン)/収納/家具の通販セレクトショップ「東京デザインフォレスト」

SUSギャラリー特集素材と器にこだわる料理店が語るSUSgallery(サスギャラリー)の真空二重構造チタンカップの魅力

真空二重構造チタンカップを製造・販売するSUSgallery。SUSgalleryの前ブランドマネージャーの鶴本さんと、じっさいに商品を使っている、食と器にこだわる海鮮和食「雨後晴/あめのちはれ」のオーナー村上さんに、SUSgalleryの商品の魅力を熱く語って頂きました。

「雨後晴(あめのちはれ)」オーナー 村上さん

最後の一口まで冷たいビールを出したいんです。

    今回は、楽しい対談よろしくお願いします!

村上鶴本  よろしくお願いします!

    村上さんは「雨後晴」をオープンされる際に、器にかなりこだわったそうですが、中でも、最後までカップへこだわったのはなぜですか?

村上  皿や鉢は料理によって変えているので、すべてのお客様がお使いになるものではありませんが、グラスはすべてのお客様に確実にお出しするものです。来た人すべてに伝わるものなので、一番こだわる必要があるのがグラスだったんです。

鶴本  なるほど!それは、SUSgalleryのブランドマネージャーとして、非常に責任がありますね(汗)

村上  グラスにこだわったお店はたくさんありますよね。高い日本酒に高いグラス、それは当たり前だと思うんです。僕は、ただの水いっぱいも美味しく飲んでほしい。
それに、こだわったデザインを扱うお店は多いですが、機能面でこだわっている店は多くありません。ウチのお店では他店よりも冷たいビールを提供しています。そこが売りなので、高い保冷力のあるSUSgalleryのチタンカップと相性がいいんです。最後の一口まで冷たいビールを出したいんですよね。

    ガラスカップとの違いはなんですか?

鶴本  ガラスは最初は冷たいけれど、最後はぬるくなってしまうんです。あと、結露でグラスもテーブルも濡れてしまいますよね。
けれど、チタンカップは高い技術で可能にした真空二重構造で結露が出ません。だから、コースターいらずだし、テーブルはもちろん、こぼれた結露で洋服も濡らしません。

    たしかによくありますね!あれ、結構ストレスになります。 そのほかに特長はありますか?

鶴本  チタンは、熱伝導率も低く、金属特有の冷たさや重たさ、また鉄臭さもないんです!それは、酸化被膜がナノレベルで守られているからなんです。

村上  ですです!そんな高い機能性を持つチタンカップだからこそ、お店で使おうと決めたわけです。

SUSギャラリーのチタンカップ断面図

サスギャラリー前ブランドマネージャーの鶴本さん

SUSギャラリーのチタンカップは、まず見た目の美しさ、そして機能に興味がわき、メイドインジャパンの商品だと知って購入してくださるお客様が多いです

    村上さんがチタンカップをに出会って、これだと思った決め手はなんですか?

村上  チタンカップの持つ美しさに一目惚れしたんです!
全国を回って、色々なカップを見たけれど、こんなカップは見たことがなく、思わず触れてみると、これがまた軽いんです!
不思議な肌触り、金属とは思えないような、手作りのような温かみを感じました。

    それは、不思議ですね。これもチタンの特性ですか?

鶴本  はい、チタンの特性と、SUSgallery独自の高い加工技術から生まれたものです。チタンカップ表面の雪の結晶のような柄は、1つとして同じものはありません。
工芸品とも工業製品とも違う、中間に位置する新しい製品です。

村上  その美しさだけでなく、真空二重構造チタンカップの保温・保冷力の高さを知り、さらに興味が湧きました!

鶴本  そのあと、表参道にあるギャラリーに来て頂きましたもんね。

村上  探していたカップにようやく出会えたので、興奮が収まりませんでした。鶴本さんの話を聞き、新潟県燕市で作られているメイドインジャパンの商品だと知り、これだ!と確信しました。

店舗を始める前に揃えるには、高価なチタンカップなので勇気が要りましたが、硝子と比べて耐久性に優れているため、十分に元をとっています。と語る村上さん

    ということは、日本製にもこだわりがあったんですか?

村上  はい、もともと前職で日本のまちづくりに携わる仕事をしていたため、日本の文化を継承したいと考えて和食にしましたし、器も日本製にこだわりたかったんです。

    なるほど、そうなるとSUSgalleryはどんぴしゃでしたね!

鶴本  たしかに、SUSgalleryの商品を購入して頂くお客様のほとんどが、まず、見た目の美しさで惹きつけられ、次に機能性の高さに興味が湧き、最後に日本製の商品だと知り、後押しされて購入、という方が多いです!

    そんな、惚れ込んだチタンカップですが、お店で実際に使ってみていかがですか?

村上  チタンカップは軽くて硬さもあるので、ガラスと比べて非常に扱いやすいです。
飲食店は家庭と比べるとモノを酷使するし、使用頻度も高いですよね。恵比寿のお店はオープンして2年半ですので、ご家庭で使う10年分は酷使していると思いますよ。

    そこまで酷使して美しさは損なわれないですか?

村上  多少の使用感やくすみは出ますが、基本的な美しさは損なわれていませんね。もちろん最大の特長である機能性はそのままです。しかも、今まで1つも欠けてないですよ!

    それはすごいですね!

サスギャラリー真空二重構造チタンカップのお店での評判

村上  冷たいビールが最後まで味わえるチタンカップに、ほとんどの方は満足して頂いています!オープン当初は、カップ自体がぬるいとか、中が見えないとか言う方もいましたが・・・

鶴本  なるほど、真空二重構造のチタンカップだから、中身の冷たさや熱さが手元には伝わりませんもんね。
最後まで冷たいままで味わえる特性が逆に仇になったケースですね。
お客様は冷たさを手で感じたかったんでしょうね。

村上  そうなんです。あ、もちろん何も反応ない人もいましたね(汗)
そこで、メニュー欄に「特別なカップでお楽しみください」って、さりげなく書いたんです。
そこから、チタンカップを通じてお客様との会話も生まれ、チタンカップの良さを気付いてくれる方が多くなりました。 いまでは、常連の方がお連れ様を連れてきてくれ、自らこのカップを自慢げに説明してくれます(笑)
あと、最近は「これSUSgalleryだよね?」とか、「チタンカップだよね?」といったお客様の声が増えてきました。

鶴本  嬉しい!ブランド名まで一般の方から聞けるなんて!お客様が使った生の声を聞ける機会は少ないので、お客様が人に自慢してくれてるなんて、メーカー冥利につきますね。

SUSgallery TITANESS BAR 18-8ステンレス シリーズ

鶴本  先日、購入いただいた新製品のTITANESS BAR(18-8ステンレス)のアイスペールはどうですか?

村上  機能は同じく真空二重構造なので、氷が溶けにくく、お客様から好評ですよ。よくあるアイスペールよりも小ぶりなのもいいですね。 保管に邪魔にならないですし。

    恵比寿店では、このアイスペールを独自の使い方をされてるそうですが?

村上  実は日本酒の熱燗用にお湯を張ってお出ししてます。

鶴本  へー!そんな使い方もあるんですね。なるほど、真空二重構造だから、保冷だけでなく、保温力もあるから納得です!

村上  日本酒は5度単位で名称があるほど、温度にこだわっている方が多いんです。保温力のあるこのアイスペールにお湯を張り、お銚子を入れればキープ力も断然違いますからね。

鶴本  商品を熟知して頂いてるからこそのアイデアですね。
しかし、アイスペールが好評で良かったです!同シリーズのピッチャーもありますよ(笑)

村上  え、そうなんですか!?じゃあピッチャーも揃えようかなぁ。

    では最後に、村上さんにとってサスギャラリーとは?

村上  僕の中では、お店を構える上で、その第一歩を踏み出す準備の、「最後のピースがハマった」という出会いでした。よし、これで行こう!と感じた決定打がSUSgalleryでした。

鶴本  そこまで言って頂けて感動です(泣)

村上  これだけ完成度の高い商品はなかなかないですから!

本当にSUSgalleryを愛している村上さんと鶴本さん。
お二方とも、職種は違えどビジョンと情熱をもっており、モノに関する強いこだわりは非常に多くの共通点を感じました。この共通点がお互いを引き合わせた運命なのかもしれません。この対談で、改めてサスギャラリーと雨後晴のファンになってしまいました!

村上 宗(むらかみ はじめ)さん

村上 宗(むらかみ はじめ)さん 海鮮和食「雨後晴(あめのちはれ)」のオーナー(株式会社セスク代表取締役)。
大手メーカーや商業施設のレストランのコンサル等を経て、経営を学んだのち、料理店を経営しようと一念発起。漁師や築地の魚河岸で働くなど、その道のプロを目指し、食材の流通・仕入のノウハウを蓄積。食材に合う器を探し求め、全国の陶器市を見て回るほどの強いこだわりを持つ。料理と器、内装にまでこだわった店舗は、現在、恵比寿店に続き、青山にも出店。

鶴本晶子(つるもと しょうこ)さん

鶴本晶子(つるもと しょうこ)さん 株式会社セブン・セブン SUSgallery 前マネージング&クリエイティブディレクター。
現代美術家コラボレーターとして国内外で活躍した経歴を持つ。サスギャラリーでは、その経験を生かし、製造管理から商品開発・販売まで幅広く携わる。チタンの可能性を見出し、新潟県燕市のメイドインジャパンのプロダクトを世界に向けて発信。
APEC2010の各国首脳の贈答品に選ばれるなど、国内外で認められ、ハイエンド・テーブルウェアブランドからライフスタイル・ウェアブランドへと、常に進化し続けている。

本日の対談場所

雨後晴(あめのちはれ)青山
東京都渋谷区渋谷2−2−17
渋谷駅より徒歩約10分、東京メトロ表参道駅より徒歩約10分

今年2月にオープンした青山店。青山学院からほど近く、大通りから1本入った路地にある細い道を入ると、一瞬、都会の喧騒をふと忘れさせてくれる雰囲気のある場所にある。