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掛け布団を洗濯する方法とは。
自宅の洗濯機と浴槽による洗い方を紹介

掛け布団は洗濯できるのか判断に困った経験がある人は多いかもしれません。この記事では、掛け布団を自宅にある洗濯機と浴槽で洗う方法を、詳しい手順と共に解説します。掛け布団を洗濯する頻度の目安や得られるメリット、注意するポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。記事の最後には、洗濯できるおすすめの掛け布団も紹介します。

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掛け布団に洗濯が欠かせない理由

人が毎日使う掛け布団には、体から出る汗や水分が原因となり、湿気が溜まります。温かく湿気が溜まっている環境は、カビやダニが好む環境です。そのまま放置すると、カビやダニが繁殖する可能性があるため、注意しなければなりません。

また、掛け布団についてしまうアカやフケは、カビやダニの栄養になります。カビやダニの繁殖を防ぐためにも、掛け布団は洗濯が欠かせません。

掛け布団が自宅で洗えるか確認する手順

掛け布団が自宅で洗濯できるか判断するポイントは、2つです。以下で、それぞれ詳しく解説します。

1. 洗濯ができる掛け布団か確認する

最近は洗濯できる掛け布団が増えていますが、素材によっては洗濯が難しい掛け布団もあります。布団カバーを取り外して、洗濯表示を確認しましょう。水もしくは洗濯機が使用可能かどうかを確認します。

2.洗濯機に掛け布団を入れられるか確認する

掛け布団のサイズによっては洗濯機に入らない場合があります。洗濯機に入るかどうか確認が必要です。以下で、洗濯機の容量ごとに洗える寝具の目安を紹介します。

掛け布団を洗濯するタイミング

掛け布団を洗濯する頻度の目安は、半年から1年の間に1度です。掛け布団を洗濯した後は、ほとんどのカビやダニはいなくなりますが、ある程度の期間が経つと、また繁殖する恐れがあります。夏用から冬用の掛け布団に衣替えするタイミングで洗濯しましょう。

掛け布団を洗濯して得られるメリット

掛け布団を洗濯すれば、酸化した皮脂から発生する悪臭の防止や、カビやダニの栄養になるアカやフケなどの汚れの除去が可能です。また、掛け布団で繁殖したダニやダニの死がい、雑菌を洗濯で軽減できます。

掛け布団の洗濯に必要なもの

掛け布団はサイズが大きく、デリケートな取り扱いが必要です。以下で、洗濯の際に必要なものを3つ解説します。

1.掛け布団を広げて干せる空間

掛け布団の洗濯には、掛け布団を広げて干せる空間が必要です。掛け布団が重なり合ったまま干すか、広がり切っていないまま干すと、生乾きが起きやすくなります。悪臭や雑菌の発生を防ぐためにも、掛け布団を広げて干せる空間を準備しておきましょう。

2.中性洗剤

掛け布団の洗濯に使う柔軟剤や洗剤は、液体タイプがおすすめです。布団のなかの素材を傷めてしまうため、アルカリ性の洗剤の使用は避けてください。また、柔軟剤のご使用の際には、必ず商品の洗濯表示をご確認ください。

特に注意が必要なのは、羽毛布団です。羽毛布団の場合は、柔軟剤は使わないようにしましょう。ふんわりとした仕上がりを目指して柔軟剤を使う人は多いですが、柔軟剤を入れると、羽毛同士がくっついて布団のボリュームが失われたり、乾きにくくなったりします。柔軟剤入り洗剤の使用も避けましょう。

羽毛布団は商品により一般家庭での洗濯が難しい場合が多いため、心配な方はプロの布団クリーニングもおすすめです。

3.布団用の洗濯ネット

掛け布団は必ず洗濯ネットに入れて洗濯します。掛け布団の側地はデリケートなため、そのまま洗濯すると破ける恐れがあります。洗濯ネットは、掛け布団よりもサイズが少し大きめのものを選びましょう。

掛け布団を自宅の洗濯機で洗濯する手順

掛け布団は、洗濯する方法や手順に注意が必要です。
以下で紹介する自宅の洗濯機で洗う場合の手順を参考にしてください。

1.畳んだ掛け布団を洗濯ネットに入れる

掛け布団を畳んで、洗濯ネットに入れます。掛け布団を畳む際には、空気を抜くようにして、筒状に丸めた形に畳むのがポイントです。洗濯機に入るサイズまで小さく畳み、洗濯ネットに入れましょう。

2.洗濯機を回して水を張る

洗濯機の手洗いコースもしくは毛布コースを選んで、洗濯機を回します。この際に、水を洗濯機に溜められる最大まで溜めておきましょう。掛け布団はこの時点で入れないように注意してください。

3.洗濯液を準備する

洗濯機のなかに溜めた水がまわっている状態で、洗剤を入れます。必ず掛け布団を入れる前に洗剤を入れて、十分に洗剤を溶かしましょう。洗剤より先に掛け布団を入れると、洗剤の溶け具合にムラができたり、掛け布団に洗剤が直にかかったりする可能性があります。

4.洗濯機に掛け布団を入れる

洗剤が十分に溶けて洗濯液ができた後は、一旦洗濯機を停止して掛け布団を入れましょう。掛け布団を入れた後は、すすぎが完了するまで待ちます。掛け布団は傷みやすいため、手洗いコースや毛布コースなどのソフトな洗濯コースを選んでおくと安心です。

5.柔軟剤を入れて洗濯機を5分程度回す

すすぎが終了した後に、柔軟剤を入れます。柔軟剤を入れる際には、柔軟剤の溶けムラを防ぐために、掛け布団に直接かからないように注意してください。柔軟剤を入れた後に、再度5分程度の間、洗濯機をまわします。

6.短時間の脱水を行う

掛け布団の脱水を行います。脱水は、1〜2分程度の間に止めましょう。脱水を長時間行うと、掛け布団の側地を傷めたり、中身が偏ったりする恐れがあるため、注意が必要です。

7.掛け布団を取り出して干す

脱水が終わった後に、掛け布団を取り出して干します。物干し竿を2本使って、たるませるように干すと、間の空間に風が通り、乾きが早くなります。洗濯の前に、物干し竿を2本準備しておくと便利です。

掛け布団を浴槽で洗う手順

洗濯機に掛け布団が入らない場合でも、自宅の浴槽で掛け布団は洗えます。
以下で、詳しい手順を確認しましょう。

1.洗濯液を準備する

浴槽で掛け布団を洗う際には、まず洗濯液をつくりましょう。浴槽のなかに半分程度の水を溜めて、中性洗剤を入れたら、ムラがなくなるまで混ぜてください。中性洗剤の量は、洗剤に記載の量に従います。

2.踏みながら洗う

浴槽のなかに掛け布団を入れて、足で踏んでいきます。足で踏んでいけば、掛け布団についていた汚れが浮かぶため、布団全体をまんべんなく踏んでください。表の全体が踏めたら、裏返して同様に足で踏みます。

3.すすぎを繰り返す

踏み洗いで汚れた洗濯液をすべて流して、きれいな水を溜めながら、再び足で掛け布団全体を踏みます。2〜3回繰り返して泡が出なくなったら、浴槽から掛け布団を取り出してください。

4.浴槽内で脱水した後に干す

すすぎが終わった掛け布団は、浴槽の縁にかけて脱水します。掛け布団から水分がある程度抜けるまで、1時間程度待ちましょう。脱水が終わった後は、物干し竿を2本使って干してください。

掛け布団を洗濯で注意するポイント

掛け布団は洗濯の際に注意しないと、生乾きによる悪臭や布団を傷める原因になります。
以下で2つのポイントを解説します。

1.掛け布団を傷めないように気をつける

掛け布団を洗濯する工程のなかで、脱水は布団の中身や側地を傷めやすい作業です。掛け布団は通常の洗濯物と比較して厚みがあるため、しっかり絞る人が多いですが、長時間の脱水は避けましょう。掛け布団の破れやほつれで、詰め物が出ないように注意します。

2.乾きの時間は数日必要になる

掛け布団のサイズ・素材にもよりますが、掛け布団を乾燥させるには、1〜2日程度は干さなければなりません。事前に洗濯する日と次の日の天気予報を調べておきましょう。洗濯は晴れの日に行い、気温や湿度も天気と併せて調べることをおすすめします。

洗濯できるおすすめの掛け布団3選

清潔で快適に掛け布団を使うために、洗濯可能な掛け布団を選ぶと便利です。以下で、洗濯できる掛け布団を紹介します。

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