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専門家植物を上手に育てる!園芸・ガーデニングQ&A

花が咲いた後の枯れた花は、そのままにしておいた方がいいの?

日本園芸協会

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咲き終わってしおれた花のことを「花がら」といいます。

この花がらを摘み取る作業は、ガーデニングにおける大切な作業です。

ぜひ「花がら摘み」を行いましょう。

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花がらを付けたままにしておくと、多くの植物はやがて結実し、養分を次の花や株の成長のためではなく「種子」の方に使うようになってしまいます。そうなると株全体の勢いが衰えたり、後続の花が咲かなかったり、あるいは花つきが悪くなったりといった、栽培を楽しむ上での悪い影響があるのです。

また、落ちた花弁はカビや病気の温床になってしまうこともあります。こまめに取り除き、清潔な環境を維持するようにしてください。

それでは、楽しいガーデニングライフを!

日本園芸協会

日本園芸協会は、花や緑とともに過ごす心豊かな生活と園芸文化の発展に寄与することを目的として、「ガーデニング講座」「ハーブコーディネーター養成講座」「植物画講座」など数多くの通信講座を開講しています。昭和47年の設立以来の受講生数は80万人以上。趣味として、職業として、ボランティアとして、受講生の目的は様々ですが、通信教育で身につけた知識や技術をもとに心豊かな生活を楽しんでいらっしゃいます。

公式サイト日本園芸協会

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