シャンパーニュで最も古い歴史を持つメゾンです。
創設当初から、マロラクティック発酵を行わないスタイルは現在まで引き継がれており、ブドウが本来持っているリンゴ酸が、長期瓶内熟成を可能にしています。
モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランの畑が中心です。
70の村、200軒以上の栽培家から購入しており、若手注目株の造り手「クレモン・ペルスヴァル」も、「ゴッセ」の仕事を認めていてブドウを売っています。本拠地アイ村から30km圏内のグラン・クリュが主体ですが、「コート・デ・セザンヌ」や「ヴィトリィ・ル・フランソワ」のシャルドネも注目されています。
《テクニカルデータ》
Ay, Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger (G Cru)など ほぼグラン・クリュのみ。収穫後は品種・村毎に全て分けてプレス。村毎にステンレスタンクで発酵。18℃で約15日間のアルコール発酵。マロラクティック発酵は行いません。約200種の原酒を12月にアッサンブラージュ(調合)。瓶詰めは翌年の3月〜6月。48-60ヶ月の瓶内熟成。ドザージュ8g/L。