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専門家RARIさんのお庭しごと

芝張り作業

RARI YOSHIO

6月に入ってすぐにお店の前の芝張りをしました
以前張っていた芝は、タンポポやクローバーでダメになってしまい
草原になりつつありましたので
梅雨に入る前に思い立って芝を張ることにしました

まずは、雑草をすべて取り除き
整地することから始めます
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クローバーもそれだけみるととてもかわいいので
取り除くことに少しためらいがありましたが
繁殖力が強いので思い切って取り除きました

石ころなども取り除き
10CM?20CMは土を掘り起こしてフカフカにしました
水はけが良くなるように砂などをいれるといいそうですが
土に栄養も与えたかったので
肥料の入った芝張り用の土を表面に入れてみました
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整地をするときに便利なのが
ガーデンレーキです

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地面を綺麗に整えたら
芝張りをしていきます

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芝の間を空けて張る方法もあります が
芝が整うまで時間がかかるので
早く仕上げたい場合は間を詰めておく方がオススメです

芝をおいて作業はパズルのようでたのしいですね
足りないところや大きいところはハサミでカットしていきます

芝を張り終えたら、芝の上を歩きながら
地面に定着するように抑えます
その後

芝の目の土をかぶせていきます
芝と芝の間に土を埋めていく感じです
そのとき、箒などで全体が平らになるように
芝の間にもきちんと土を入れていきます


土をかけたあとはたっぷりと
お水を与えてます

これが とてもたいせつなので
梅雨入り前に作業しました
毎日の水撒きはとてもたいへんなので
雨のちからもお借りして
7月頃にはいい感じになってくれているかな。。。
と楽しみにしています

那須はこれからアジサイが咲き始めます
庭のアナベルも少しずつ開き始めました

梅雨の時期は
気分的には、少し晴れませんが
植物たちや農家さんの畑にとっては
とてもたいせつな雨なので
家の中でゆっくりと
読みたかった本を読んだり
ジャムづくりなどをしてもいいかもしれませんね

個人的には6月18日?26日の
展示『PLANTE vo3』のための製作に追われています
今回はギャラリーの中に小さな森をつくろうとおもっています
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お時間がありましたらぜひいらしてくださいね

組む東京


RARI YOSHIO

クリエーター。東京生まれ。2007年那須に移住。ギャラリーショップ『JARDIN BLANC』主催。主な仕事はイラスト、デザイン、スタイリング、ショッププランニングetc.。 最近はフラワーアーティストとして恵比寿のフラワーショップ、kusakanmuriでアレンジメントの講師も担当。那須の庭、300坪にハーブや草花を育て地元のマルシェなどに『JARDIN BLANC bouquet 』として庭の花を出店。主な書籍、『SHIMPLE NOTE』『FLOWER BOOK』『SUNDAY RABBIT』等。『&home』に連載中。

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