新聞等マスコミで報道されておりますとおり、問題となっている再生紙に使用されている古紙の配合について、 弊社では再生紙を使用しているカタログ等の印刷物につきまして調査を続けてまいりました。

弊社ではカタログには再生紙またはＥＣＦ（無塩素漂白）パルプ紙を組み合わせて使用し、 環境負荷の軽減されたパルプを原料にした用紙がトータルで100％となるようにしています。 今回の社内調査におきましては、現在発行中の30種類のカタログを調べましたが、 すべて上記の社内基準を満たす環境配慮型の用紙を使用したものであることが確認できました。

しかしながら、リーフレット型のミニカタログ『あんこーるｖｏｌ.16（改訂版）』1種類については、 カタログ表示の再生紙100％に対し、実際の配合が60％であることが判明いたしました。 再生紙以外の部分はＥＣＦパルプ紙を使用しておりましたが、表示の誤りにつきましてお詫び申し上げます。

また、上記以外に、手提げ袋1種・梱包用紙袋2種等、一部に古紙配合率の表示が下回っている資材がございました。 これらは環境負荷を考慮して、現在の在庫分については廃棄せずそのまま使用し、 今後製作する物については当面配合率の数値表示を削除することにいたします。 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

この度の古紙配合率の実態と異なる表示につきましては、環境配慮をしてまいりました弊社にとって 誠に遺憾であり、謹んでお詫び申し上げます。 ディノスでは、今後ともさらなる環境対策に取り組んでまいります。