「毛流れがしっかりあると若々しい印象」と千吉良さん。年齢とともに髪だけでなく、眉やまつ毛もボリュームダウンしがち。それが知らず知らずのうちに、まなざしの印象を弱める原因になっていました。｢眉は足りないところをペンシルで描き足してから、眉マスカラを。色は明るすぎないダークブラウンがオススメです。マスカラはまつ毛が生えている方向に合わせて、中央は前に、目尻は外側に流すように塗ります｣。顔の額縁である眉と、目を囲むまつ毛の存在感を強めることで、凛としたまなざしが復活！

「アイシャドウを塗る前に、リキッドアイカラーでまぶたにツヤを仕込んでおきましょう」。年齢とともに乾燥しやすくなり、ハリが失われるのはまぶたも同じ。目のまわりは皮膚が薄い分、さらに乾燥しやすいといえます。そこで活躍するのが、パーリーベージュのリキッドアイカラー。「まぶた中央につけてから、指で周囲に自然になじませるだけでOK。パールの輝きで立体感が出るので、後で使うアイシャドウの仕上がりも上手に見えますよ」。