お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

バラ栽培を始めるにあたって、揃えておくと便利・安心な道具類をご紹介。
自分にぴったりのものを探して、バラ栽培を楽しみましょう!

■揃えておきたいお道具(植え付け)

いよいよ始めるバラ栽培。大苗を購入するときには花がついていないので、ネームタグが必要。
マルチングは、通年必要になるので使いやすいものを選んで。

・タグ

バラの品種が分からなくならないように、名札をつけておくと安心。
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・ジョーロ

植え付け時や日常的な水やり時に。大きさは小さいものよりも大きめのものを。
ヨーロピアンカラージョウロ
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・長靴

植え付けや水やり時、バラの茂る花壇に入る時に重宝。
国産ガーデナー ラバーブーツ
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・スコップ

植え穴や、施肥の穴や溝を掘るために使う。鉢の植え替え時の土や根を落とす際にも便利。
Spear&Jackson THE KEW GARDENS〈コンパクトツール〉 スコップ
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・植木鉢 

バラには深さのある鉢が向いている。風で倒れないようにある程度大きさのあるものを。
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・マルチング

バークやヤシ繊維で土をカバーして、雨や水やりによる泥や病気の跳ねを防ぐ。
国産くすのきガーデンチップ 3袋
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■揃えておきたいお道具(誘引)

壁面にバラを飾る際には、誘引の道具が必要となります。
結束用としては、目立ちにくいナチュラルな麻ヒモや、グリーンのビニタイがおすすめ。

・ワイヤー

壁面などに枝を誘引するために使う。壁面などにワイヤーを横に張り、ビスで固定して枝を誘引。
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・麻ヒモ 

枝を誘引固定する際に使う。自然素材でやわらかく、枝がこすれて傷つく心配がない。
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・ビニタイ

枝を誘引固定する際に使う。ビニールにワイヤーが入っており、ねじって留める。
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■揃えておきたいお道具(剪定)

バラの剪定時に気をつけたいのはトゲ。手袋が厚めのものを用意してください。
枝を切るハサミなども、用途によって数種用意しておきたいものです。

・剪定バサミ

枝の剪定に使う。切れ味が悪いと断面から病気になりやすいので、剪定用のはさみを用意。
花はさみ バネ式
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・皮手袋

トゲで手を傷つけないように、革でしっかりカバー。分厚すぎは作業しにくいので注意。
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・ゴム手袋

剪定や誘引のほか、消毒するときも便利。薄いと穴が開くのでやや厚さのあるものを。
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・ハサミ

花がら摘みや、ちょっとしたお手入れに使いやすい。
フローラルはさみ
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・ノコギリ

剪定鋏では切れないような太くなった枝を株元から切除する際に使う。
ユニバーサルカッター用ノコギリ刃
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■揃えておきたいお道具(消毒)

薬剤の希釈には、適切な用量を守るための計測器が必需品。
また、長い柄の噴霧器があると、すみずみまで散布できて便利。洋服や肌につかないよう、ご注意を。

・計量器

薬剤や肥料を計量するために使う。
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・スポイト

薬剤を計量する際に使う。希釈倍率が高いとml単位で計るので必要。
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・バケツ

何かと使う機会が多いのがバケツ。
多目的バケツ スプラッシュ1個
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・刷毛

石灰硫黄合剤を塗るのに使う。ほどほどの太さと、コシがある刷毛が塗りやすい。
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・噴霧器

電動と手動式のものがあるが、手動式の方が使いやすい。大きさもいろいろあり、たくさんバラがある時は肩から掛けられるタイプのものを使うと便利。
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■揃えておきたいお道具(DIY)

太めのワイヤーを使って、お手入れに便利なグッズをつくりましょう。
用意するものはワイヤーとペンチ。洋ランなどに使われる細めのワイヤー支柱を使うのがおすすめ。

・エスカン

手作りのC型とS型のワイヤー。
ツルバラの誘引や剪定時に、枝を仮に留める道具として使うと便利。フェンスと枝を引っ掛ける。
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・引っ掛け棒

アーチやパーゴラなど高いところにある枝を手元に寄せるときに便利。
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バラ栽培には様々が道具が必要になりますが、お気に入りの道具を見つけるとお手入れがより一層楽しくなりますよ。

お気に入りのお道具と一緒にバラ栽培を楽しみましょう!

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Garden&Garden 特別編集

「大好きな草花に囲まれて暮らしたい」「もっと自分らしい庭をつくりたい」そんな思いを持ったガーデナーに向けて、等身大のガーデンライフをガーデニング季刊誌 Garden&Gardenにて提案。 「いかに使うか」や「どう過ごすか」で、庭やベランダがもう一つのリビングに大変身。インテリアを楽しむように、自分にあった素敵な空間をつくるヒントを発信しています。

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