お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

「ガーデニング(GARDENING)」の記事一覧

はままつフラワーパークにて 植栽工事

1月の末だというのに、もう梅が咲いて。10日ていども早く、はままつフラワーパークに咲いていました。見事な青空に映えて美しいのに、ほぼ、人がいなくて。 もったいないなあと思いつつ、作業の合間に見てきました。 でも、こんなに早く咲くということ...

不定期咲きの、胡蝶蘭が咲いてきました

十数年に渡って、ファレノプシス。コチョウランを家で咲かせています。 ファレノプシスはほかのランに比べて丈夫なので、枯らしてしまうことは滅多になく、ずっとそばにいて、かわいいです。 その咲かせ方は自分流というか、こうしたらどうなるだろう。と...

雨と雪の週末は 手芸の日

先週末は、東京でも初雪でした。去年の秋、星の王子さまミュージアムでは大量のどんぐりが園内に落ちていました。誰かが、どんぐりのたくさん落ちる秋が来ると、その冬は大雪になるといってました。 しかしどうも、今年は、各地で雪不足の問題も生じている...

南アフリカとワイングラス...

The Newt in Somerset に4日間滞在し、チェックアウトしたときに、ホテルの方から、このワインをいただきました。 南アフリカの BABYLONSTOREN というワイナリーのシラーズ。 BABYLONSTORENは、南アフ...

都市にワイルドな花壇  Inspired by nature.

この10年ほどの間でロンドンの街には、次々に新・宿根草主義的な。というか、ナチュラリスティックな。というか、ダッチ・ウェーブな。というか....。ちょっとワイルドな花壇が、続々と登場しています。写真は↑バターシー発電所の再開発商業エリア。...

環境に必要なグリーンスペース・ロンドンにて、ナチュラリスティックの波

イギリスで、自然に倣った21世紀のナチュラリスティック・ガーデニングの潮流(正確には、新・自然主義というべきような neo とかnew が付いた方が正確かも)が登場し、すでに20年以上の時が経っています。ピート・アウドルフさんがイギリスで...

花の咲く季節に想いを寄せて

去年の6月に尋ねたシシングハーストのローズガーデンです。あまりにも暖冬なのはバラ園には要注意。 害虫や病気も安穏に冬越ししてしまう可能性があるから。 そして、今年。かなり暖冬ですね。これは、オーストラリアの山火事も影響しているのだとか。そ...

冬の過ごし方、春に向けて

昨日、北海道銀河庭園から送ってもらった写真です。今年は暖冬のせいか、特にまた、雪が少ないそうな。 積もってしまえば、このアンモナイトの模様も見えなくなってしまうのでしょうが。 ......でも、この見え方。とても、ロマンチックです。 ただ...

旅先でも リビング的な体験を

リビングという英語。日本語で、Living =生活となるとちょっと違う。もちろん生活は大切。 でも、実はなかなか。それを味わったりするのを忘れがち。 今回、そういうことを求めてここに来ました。まだ部屋に入る前に。 寝て、起きて、食べて、仕...

冬のサマセットへ

冬のイギリスが良い!という人に(あまり)逢ったことがありません。 かつては、私もそう思っていました。とにかく憂鬱になるほど暗くてシャビィだ。というのが、一般的なイメージ。だからこそ、その気分を吹き飛ばすように、クリスマスの装飾やイルミネー...

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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