お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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定例のガーデン作業。このところの出張はすべて延期にしていましたが、箱根星の王子さまミュージアムにおいては、距離的にも、途中サービスエリアなどに寄らず、ドアtoドアで日帰りで現場往復が可能なので、春の植え込み作業に行ってきました。

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今、星の王子さまミュージアムはもちろん休園中ですが、チューリップが満開です。

この美しく開花した花たちを見ていただけないのが本当に残念です。

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今年の春は特に...。自然界も庭の草花も、例年より、ずっと生き生きと美しく目に映るのは

気のせいでしょうか?

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え? これ、プライスタンス 将軍 ? 原種系でもっと小さな花が咲くイメージでしたがここだけ

肥料が効いたのか。枝咲きで一本の茎から2輪程度出ることは知っていましたが、これはたっぷりで嬉しくなりました。

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トランペット咲きとフリル〜八重咲き、同色の組み合わせは大定番。イエローがテーマの

「出会いの庭」春は黄色の花が豊富で表現がしやすいです。

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初夏は赤いバラが咲く王子さまの花壇の春は赤系チューリップ。赤だけだと明度が落ちるので

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ここには必ず白花を植えています。それによって赤系の色調が映えます。

背景の銅葉のメギも完全に葉を吹いています。今年は早いです。

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今年は星の王子さまミュージアムにおいて、ローズフェアを開催するのですが、それにちなんで

エントランス入ってすぐのエリアにローズベンチ製作の依頼を受けました。背景のツルバラは本物で、昨日誘引を終えて1ヶ月後には葉の面が揃うことでしょう。植えたのは、デルバールの

エドゥアール・ド・マネ。今はまだ葉っぱの面がバラバラですが、1ヶ月後を楽しみに。

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事態の収束を願って初夏のバラの季節にはみなさまにここに座っていただけますように。

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ミュージアム内の花屋さんのディスプレイを季節ごとに変えるのも、私の仕事です。

こうした造花のカタログも、年々、野の花のような自然風の花が増えています。

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スタッフの間でチューリップって押し花にできないの?という呟きあり。「できますよ!」

これは10年ほど前、オランダ政府からプレスリポートで招かれた時に、イタリアのエディターから頂いたチューリップ。ホテルの便箋に挟んで押し花に。今年はみなさまに見ていただけないので

写真以外にも押し花にするなど、形にして残す工夫を。

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今年は、ヘレボラスも例年になく見事な開花です。見上げるような場所に植えてあるので、

したから覗くことができて見応えあり。

さて、場所が変わりますが、中之条ガーデンズの森山さんから送られてきた写真は

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黒花のフリチラリア・ペルシカが全部開花しました。花が終わったら花殻を取り、葉が枯れて球根に養分が戻るまで待って移植してほしい。でもどこへ?水捌けの良い落葉樹の下などに?

ここは日が当たりすぎるので、この場所での夏越しは厳しいでしょう。などと写真を見ながら考えていると、やはりそれぞれの庭には行かないと季節の変わり目の作業が心配になります...。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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