お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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友人とのランチを、自主的自粛で互いに延期にしたのが、2月中旬でしたから、もう

かれこれ、二ヶ月以上、急を要する仕事以外では外出していない。だから、やはり閉塞感はありますね。

2月3月の仕事外出も、door to door 何処へも寄らずに目的地で用事を終えたら直帰。しかし、まだあの頃は、展示会や法事などの食事会をこちらからお断りするのは勇気が必要で、なかなか難しい判断もありました。

まだその頃はお断りする空気があまりなかったので、個人レベルで悩む人も多かったと思います。

予定が消えてしまった代わりにできた時間で、何をするか。その時間の使い方も、悩みます。日々のルーティンの片付けや掃除、メールの返事や基本のデスクワーク以外に、朝と夕方の1時間は、クリエーティブな庭仕事をすること。(庭が未来に向けて良い方向に向かうようにガイドするための)それから、午前中1時間は、確実にクロゼットや引き出しに隙間を作るように、持ち物整理。今、断捨離してる人多いらしいですね。今このチャンスにやらなかったらどうする!?というほどですよね。午前中というのは、もっとも判断力に信頼性がある時間だから。

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朝か、昼か、お三時に、実験ご飯。今回は、余っていたホットケーキの粉を使ってバナナケーキ風パンケーキ。

小型絹ごし豆腐1/2(大さじ山盛り1杯程度)に頂き物のパイナップルをカットしてタッパウエアに入れておいたものから出てきたパイナップル汁小さじ1を泡だてるようにかき混ぜ、そこに豆乳適宜、タマゴ2個入れまたかき混ぜ、もちもちホットケーキの元をざっくりとかき混ぜながら一袋まぜ入れ、最後にカットしておいたバナナを混ぜて。バター大さじ1で熱しておいたフライパンに全量流し込んで中火で固まるまで。

おもしろい食感のフカフカ、スフレ風のパンケーキになったんですが、写真を撮るころには萎んでしまいました。お味は?そうねぇ。また、もう一度、同じものを作ろうとは思わなかったかも...。

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次回は、晴れた日の週末の夕刻に、ぴったりの。

ボタニカル・スピリットのジンに庭から剪定したハーブを入れたハーブ・ジン・トニックを。

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あ、そういえば、この週末は、ピート・アウドルフさんのFIVE SEASONS 映画。

無料デジタルプレミアは、ご覧になれましたか?途切れ途切れですが、5回くらい見た中で、

「え?今、なんて言ったの?」と思うところは画像を戻し、スマホのグーグル翻訳のマイクを近づけ、

翻訳をチェック。でも、わりと間違った認識していて変な翻訳になる事多し。

それでも、私は大好きな単語「スポンテニアス(spontaneous/自発的、自然な)」という言葉が出てくるたび、何回も聞き直し、自分で勝手に意味を付け加えて、自分なりの庭への考え方のヒントにしておりました。

期間限定ということで、後回しにしないで、楽しく勉強ができます。左上の仮面が気になるって?

17世紀のベニスでペストが流行ったとき、医者(Medico della Pest) が身につけたマスク(beak mask )ベニスの土産物屋で買ったものです。この嘴のような隙間にラベンダーやミントほかさまざまな薬草を詰めていたそうですが、今世界で何が起こっているのか、世界のニュースを見ながら、歴史のレイアーを感じつつ考えをまとめるシンボルにもなっています。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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