安曇野での植栽工事作業中です。

まだ今まで植えた株の総数をカウントしていませんが

植物を選ぶために使った時間も〜数百時間では済まない、悩みに悩んだ約１年でした。

植栽の表情だけが頼りで、構造のない場所なので、植栽で失敗すると台無しに。

それで、今回も1000株以上。

今日の午前中は、雨や風が激しい春の嵐の中の作業でした。

ちょっと虹が出たりもしたのですが。

そんな嵐の中、多くの皆さまにご協力いただいて本日のミッション遂行。

午後は晴れて。

4月下旬のチューリップとパンジーほか春の一年草。そして5月には100種類以上の宿根草。

言葉にするのが難しい感覚的な配置。株間が大切。

株間は、宿根草の広いもので25cm以上。一年草などの周期の短い品種で

それでも15cmは開けたい。

それでいてチューリップの開花時は、隙間なく一年草と球根が混ざりたいのですが、そういった矛盾も

混ざって、かなり感覚的な配置。筆の....筆致と同じ。

実に難しくて、「どうやるのかわからない」方もいらっしゃったことでしょう。

何回も、....か、....何年か、完成の景色を見慣れないと

実際に完成した姿は、想像しにくいですよね。

それでも、多くの皆さまのご協力なしに何も進まない。

今までも、そして、今回も。

天候の悪かった本日も安曇野や近隣に住む皆さまや、ラ・カスタヒーリングガーデンからもボランティアでご参加いただいた。

皆さま、ありがとうございました！

部分と遠景と、さあて、一カ月後が楽しみです。

梓川にかかる橋から見える景色。信州。美しい。さあ、開幕まであと一カ月ちょっと、頑張ろう！

　　　　　信州花フェスタ2019 ～北アルプスの贈りもの～
　第36回全国都市緑化信州フェア≪平成31年4月25日～6月16日開催！≫
　　　http://www.pref.nagano.lg.jp/ryokka-fair/outline.html