この夏は、７月が雨続き。そして、８月は、あまりにも日当たりが強すぎて、本来、日向が好きな植物でも

あまり美しくない日焼け、葉焼けを起こしていましたね。カリカリに茶色くなった葉っぱ多かったです。

冒頭の写真は、今が盛りのルドベキア 'ヘンリーアイラーズ' 。

上の写真は初夏にカットバックして高さを抑えたもの。

こちらは伸ばし放題にして暴れていますが、やはり花数は多いですね。ルドベキアは花が長いです。

切り花にしても２週間以上も花瓶のなかで元気でしたもの。

エキナセアは、カットバック（剪定）を繰り返すと長く咲くので、切ったり、切らなかったり。

私はこの黒いシードヘッドが好きなので、咲いたり、種になったり両方あってみたりするのが嫌いじゃなくて。

その背後、すごく丈夫なはずの秋に花咲くアスターがダメだった。黒くなって。無農薬で殺虫剤を使わないので虫にやられてしまった。しかしどっこい生命力はあって様子を見ることに。

調子がいいとはいえないけれども、今から冬までずっと美しいはず。水捌けが良くないのでちょっとかわいそうだが、植栽から１年半。健気に色づいて。

セダム 'タッチダウン チーク' Sedum telephium 'Touchdown Teak'

これはなんとか、増やせるように今後も土壌改良を続けたい。ここで大事なのはエアレーション。

春〜初夏に咲いた花はドライになって。今、ヒオウギ、いい感じです。このまま秋が深まるとこの黄色系がされにゴールドに。

私はそれを美しいと思うけれども、見学にいらした方々にはあまり興味を持たれる方は少なく。

やはり、フレッシュな花じゃないと難しいのねー。

さて次回、１０月は、２２、２３、２４日の三日間で球根と秋植え宿根草の植栽。

同時に最後の秋バラの季節ですね。ローズガーデンは１０月最終週には、バラの囲いが始まるそうです。

今はまだ工事中の場所が多いのですが、いよいよ来年の春に有料化になって、オープンします。

いまのところ無料公開中ではありつつご迷惑をおかけする場面も多々あり。

東京都心や、同じ群馬県の前橋よりは２〜３度気温が低いので一足早い秋を楽しむことができると思います。