お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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 ラナンキュラス・ラックス'DIVA'が咲き始めて2週間ほど。朝夕の姿、開花の様子が変わるので

見飽きません。1輪の花が気温低めのこの時期は長く咲くので、早咲きの花は、長持ちが嬉しいです。

その都度、毎日、きれいだと思って写真を撮ってしまいます。このシリーズだけでも何十枚も。

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最初は一輪だけでしたが、たくさん咲いてきた。コンテナなのであまり日当たりが良すぎる場所では

花が早く老けるのを避けて日陰へ。ここは午前中だけ日当たり。

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何日分ものインスタ写真になりそうですが、なかなかできない。この株だけが早く咲いて

ほかの株は、まだ蕾さえ上がっていないものも多いですが。この、個体差が面白いというか。

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植物の個体差。それから、光の質によっても赤くなったり青くなったり。

変化するので、見ていて飽きません。このビーツもオレンジっぽかったり、青みに見えたり。

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昨日の写真と今日の写真でスムージーの色も違います。実は味も違う。今日は、ビートパウダーの

量を少し増やした。甘みが増します。

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これは、中之条ガーデンズの近くにある道の駅で買った隣の高山村で売っているパウダー。

ビーツは、食べる輸血といわれたり、抗酸化作用の高い食品として注目されて久しいですが、

なかなか生の状態で売っていることが少ないので、真空パックやパウダーで購入します。

たま〜に。物産展とか。先日もグリーンギャラリーさんのマルシェで発見。

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少し多めで甘み増し。冷凍バナナ1本ヨーグルト大さじ1、パウダー小さじ2くらい。

あとは豆乳で、スムージーマシンへ。小松菜とかも入れたくなりますが、色が濁るので我慢。

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朝の光が射してこないテーブルで写真を撮ったら青っぽく写りこの色もいいし。

おいしいのですよー。写真なんか撮ってないで早く飲みたいけれども、美しいと思ったら

写真を撮っておくこと。時間はどんどん過ぎていきますが、写真は残ります。

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窓の近くだとこんな感じ。生のビーツの渦巻きがきれいです。実はこのグラス。

1920年代のフランスのハンドメイド、鉛がしっかり入った昔のクリスタルグラスで手吹きなので

よく見ると形がイビツです。30年近く前に、パリのバンブー蚤の市で、12客買ったのが

割ったり減ってしまっていま9客。重たい。熱に当たると鉛が濁るので食洗機では洗えません。

でも口当たりが素晴らしいのです。

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早く飲みたい!と思いつつ美しさにも感動しつつ朝の時間でした。

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これは、益子スターネットの作家さん作、これもオリジナル手吹きのクリスタル。

これは一昨日の薄味のほうの。これはこれでおいしい。砂糖や蜂蜜はいれていません。

入れたら甘くなるけれども、風味というか、味わいだけでおいしいので。

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ビーツのクリスプ・ブレッド。

近所のショッピングセンター内のカルディでこれが売っていて。おいしくてどんどん食べてしまった。

また買いにいかなくては。家で食べる3食。いろいろ変化つけて。それには、食材が見つかること。

だいじですよね。ワンパターンで自分の作るものに飽きますから。

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それと、また珍しいものが!グリーンギャラリーさんのマルシェで見つかった。チコリのタルディーボ。

正確には、ラディッキオ ロッソ ディ トラビーソ タルディーボ! 長い!

Radicchio Rosso di Treviso Tardivo

昔青山の紀伊国屋とかでひとつ千円を超えていて大事に大事に食べたりしていた。

生でオリーブオイルと塩だけでもおいしいし、少しバルサミコがあれば。

それコショウと Sumac をトッピング。スーマック(ルス・ティファナの実

の説明は、また今度!Piet Oudolfやベス・チャトーの庭で目立つ木)長くなってしまうので。

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ガーリックとオリーブオイルでソテーしただけも、イタリアだと炭火焼きだけれども。

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これだけで、ゴージャスな前菜に。そこにはやはり、ピンクのスパークリングで。

きりがないので...(つづく)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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