お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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春の花が終わり、初夏の宿根草の季節です。が......。

この後、梅雨が終わる前頃には、見た目が厳しくなる場面も出てきますので、その前の引き算に来ています。私の大好きなスカビオサが今は綺麗ですが、この後、かなりの量を間引きました。

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例えば、この、アンミ。今は健康的に育って素晴らしいのですが、横にある植物を飲みこんでいきそうです。左横はノリウツギ。

まだ株が小さいので、守るためもあって、カットバック。切り戻しました。

オルラヤもトラック一台分くらいは.....

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今年、試しに植えた除虫菊。かわいい。この干し草で蚊取りできるかしら?

横に見える親玉みたいなのは、シャスターデイジー。

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遠くから見ると草ぼうぼうに見えますが。みんな元気で、小花がいっぱい咲いてます。

でも、これだと花が咲いてないと言われがち。見向きもされません。大輪の花は注目を浴びるけれども。......小花の方が長く咲くので、気づいていただき、今はこの景色を楽しんで。

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もっともピークの時期に、たくさんの写真を撮っておくのは、次回への覚書です。

次はここを修正したいというのもピークを過ぎるとその問題点を忘れがちだから。

今はこのような作業をたくさんしています。

遠くにちらと映っているのは梅木あゆみさん。

今回はフラワーパークを舞台にYouTube 作っていただいた。

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アムソニア・フブリヒティ、今年はわずかに花。フブリヒティは秋の紅葉の方が価値高い。

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変わって、ホワイトガーデンの山の下にある、ダブルボーダー。今、私がもっとも好きな宿根草の季節。しかし、日本はこの後梅雨なので。悩みます。これを楽しみに見学に来てくださる方も希少

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なぜか一般的に人気なく、この日も人がいなくてガラーんとしていました。花がないとか雑草とか言われがちです。それはイギリスから帰国してイングリッシュガーデンを始めた23年前から変わらない。でも一年草でベッタリの景色なら私がやらなくても。

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零れ種のニゲラはご愛嬌。アスチルベ これはアスチルベ. ''ダイアモンドかな。

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午後は南に聳える山と桜の大木が日陰のここは、アスチルベが活躍。4月の下旬から1ヶ月。チューリップや桜が満開よりも、やはりこの世界観が好きです。自然との協調を楽しむ世界。

これはアスチルベ 'アメジスト' あるいは'グリッター&グラマー'このまま、ドライになる秋まで直立の姿勢を崩さないのが好きです。大雨が降っても。

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アスチルベのピンクに似合う零れ種で増えるレーマニア。

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こちらも零れ種でずっと消えないエリンジューム。

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というわけで、フラワーパークで夏の準備の二日間。そして延々と続けてきたチューリップの発注。次の春の準備がガチで始待っています。

梅木あゆみさんが作ってくれたYouTubeもアップロードされました。

塚本こなみ先生のフジの管理法は、ためになります、

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1.フジの専門家、塚本こなみ先生が語るフジの花の管理方法。他では聞けない貴重なお話。

2.日本初の女性樹木医、塚本こなみ先生が語るこれからのフラワーパークのあり方とは?

3.ガーデンデザイナー吉谷桂子と巡るはままつフラワーパーク・第二弾。世界で唯一と語るイングリッシュガーデンとフジの素晴らしいコントラスト。

4.はままつフラワーパーク訪問・第一弾。吉谷桂子と塚本こなみ先生と巡る素晴らしいフジの世界を堪能してください。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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