お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

ローズ・ガーデン・パーティ@中之条ガーデンズ

吉谷桂子

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梅雨のはじまったこの時期に、皮肉にも、バラが世界中で最も美しく花開く。(と、私個人が思う)この中之条ガーデンズのローズ・ガーデンで。

9日は、時折り晴れ、10日午前中も、奇跡的に青空。降雨予想は90%だったのに。実に、ラッキーでした。

ローズ・ガーデン・パーティ@中之条ガーデンズ。

単なる花見のガーデン・パーティでは、ありませんでした。

「庭の(五感の)体験」

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特別な体験のために独自のアイデアを出したのは、吉谷博光です。

今宵、セブンカルチャー・ツアーズの22名のみ。庭を独占も素晴らしい体験でしたが。(写真はご参加いただいたご夫婦)

それぞれの庭の入り口で。供される庭のテーマのお菓子。

「庭のおもいで」という名の、オートクチュールのお菓子です。

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最も感銘を受けた。
シャンパン他(ハーブティetc)のドリンクと、共にそれぞれの庭で。
6種類のローズガーデンのためのお菓子
1プロムナードギャラリー
大きく曲くねった園路
2ジャパニーズローズガーデン
揺れる光景
3ガーランドガーデン
西洋の優雅なたわみ
4イエローガーデン
黄色と青の魔法
5ホワイトガーデン
ガーデンを結ぶ1本の直線
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6チョコレートガーデン ↑
視覚と味覚の相乗効果 ↓
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チョコレートとドライフルーツ
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中之条在住のパティシエ、篠原千明さんが、この庭に通いつめ、イメージを固めたオートクチュールのお菓子を創作してくださったそう。
これだけでも、感動でしたが
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今回のイベントのためだけに、このパッケージ(お土産用)も、中身も、
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そして、専用の冊子も、作成されました。ガーデン・ダイアリー誌による冊子。本号は、10月号発売で。これも楽しみですね。
本当に、すばらしかった。
もっと多くの方がたに体験していただきたかったけれども、20名強程度が限界な、内容だったかと。

経済効率は完全に無視の、精神的な追求とも思われます。もう二度とできないかもしれないけれども、また秋に何かできたらと。

個人個人の感性にもよるので、断言はできませんが。

インスタにはすでに載せていますが、

庭の五感。見る、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚(質感)の5種類のうち、

庭に普段は「味、味覚」は提供できていない。と、いうことで、今回の試みは、五感の全てを庭で味わう。

今回、ご参加いただいた皆さまには、

「夢を見ているみたいだ」ほか、嬉しいお言葉をいただきました。

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今回は、東北から四国、近畿、京都、九州からも!

遠くからご参加いただき、ある種、一つの世界を感動で。皆さまと共有できて、本当に私も感動でした。

素敵な皆さまに会えたことに!

本当に、ご参加いただき、ありがとうございました。

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最後はスタッフにお送りいただいた。

(とは、いえ、翌朝6:50以降からも、企画は翌日に続き、書ききれないので、後日に、続く)

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ちなみに、100%オーガニックのナチュラルガーデンも美しかったです。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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