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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

6月の北海道サムシングブルーイベント@銀河庭園

吉谷桂子

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今月の北海道 銀河庭園、かなり高温な日々だったそうなのですが
また、今は低温になり、また雨の日が多くて 花の開花が止まり始めたようですが。
一番心配なのは、低温注意報が連続して出ているとのこと。

今まさにパンジーが美しいのも、気候の違いを実感します。パンジーは低温OKなので安心ですが。

(上の写真のみ、先日6/10に銀河庭園のカメラマンさん撮影)

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本州の温暖な地域に住む私としては、私草花一同、涼しくてほっとするなどと、

言っておりましたが、北海道の低温は心配です。

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こちらは、去年の7月に銀河庭園に伺った際、私が撮った写真ですが、とにかく

お天気が良いと輝くのが、花の色。

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こちらも、ゲラニウムが繰り返し、繰り返し、咲いて。

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実は、今月、青花の宿根草や球根の花が咲いて「サムシングブルー」の花フェスタを開催中。

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今月は、「ブルーフラワーアフタヌーンティ」私のガーデンガイド&アフタヌーンティがあるのですが、http://www.ecorinvillage.com/ecorinvillage/ginga.html

(アフタヌーンティは、現在予約満席、キャンセル待ちとなっています)

そこで、毎度おなじみになった、ドレスカラーコードがあります。

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ブルーや白の服で庭を歩こう!という提案です。(写真は先月のはままつフラワーパークにて。北海道ならこの開花状況が一ヶ月から一ヶ月半ほど遅れてやってきますね)

でも、どんなブルーでいきましょうか!?

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迷います。空が青く晴れた日だと良いのですが!

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もう一枚の写真は、銀河庭園のヘッドガーデナーから送られてきた。

ドラゴンガーデンのアリウムです。

東京では梅雨の間にアリウムは腐って消えてしまうことが多いのですが、

銀河庭園では、毎年咲かせることができて、その数もなかなかのものです。

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オレンジのナスタチュームとのカラーバランスが楽しみ。でも

寒いとナスタチュームは生育不良になってしまうかも。

日照少ないと葉の色も悪くなってしまうので、雨さえふらなければ

「VRNA」や「Vicont 064」が有効です。銀河庭園でも散布予定とのこと。

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イギリスよりも寒い北海道ですが、私の植栽アイデアは、イギリスでの体験が

活かせることが多く、夏越しの難しい植物が、北海道ならなんとか!

咲いてくるようです。

私、ガーデニングに真剣に向き合って、四半世紀になりますが

やっぱり!宿根草が好き!!!今月の銀河庭園はペレニアルウイーク

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そして、7月になると、バラの季節!

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アメイジングローズのイベントも開催!ぜひ、遊びにきてくださいませね!

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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