お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

雨は、私たちの生命に必要なもので、まったく降らないのも困りますが、

大雨の思わぬ被害、自然の猛威には、これほどにハイテクが進んだ現代でも太刀打ちができず、

私たちは、逃げるか、備えるしかないのでしょうか。

被災地のみなさまを思うとキーボードも進まず仕舞いなのですが。

今、あなたが平穏な日々を過ごせているならば、宇多田ヒカルさんの歌のように

「神さまお願い、代わり映えしない明日をください」

と、願わずにいられません。

IMG_2187.jpg

そして、心に広がる暗色の雲を払うのに、やはり、美しく咲いた花は、

人々に力を与えてくれるような気がします。

そこで、生き延びる植物たちのパワーを信じて。

ドラゴンアリウム 終わり DSCN0373.JPG

大きな被害が報じられていない地域でも、庭にはかなりのダメージがでてしまっています。

でも、めげないで。また、良い時が、きっと来るから。きっと前に進んで.....。

ボーダー  DSCN0363.JPG

私たちが心を込めて花を育てる、箱根星の王子さまミュージアムや、北海道の銀河庭園でも

ずっと雨が降り続き、やっと咲いたばかりの花が折れたり倒れたり。

でも、めげないで。また、良い時は..........、きっと来るから。

写真は先週の北海道恵庭の銀河庭園。今年完成したばかりのダブルボーダーのデルフィニウムが。

ボーダー雨後 DSCN0358.JPG

本来、北海道は、6月下旬から7月は、梅雨もなく、美しく気持ちの良い季節を迎えているはずなのですが、このところの天候には、気分までブルーでした。みなさまのお住まいの地域も、この猛暑、豪雨。

でも、そんな環境でも、再生の希望は必ず、ありますから。

ドラゴン DSCN0371.JPG

今年の夏、ここにダリアを何百株も植えました。

きっと、きっと、咲く。ぜひぜひ、見に来てくださいね!


■おすすめ特集

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

Archives

Recent Entories