数年前にパリで開催されていた「JARDINS JERDIN 」展で。

ウイリアム・ニコルソンが描いたガートルード・ジーキルのガーデニングブーツ。

印刷物では何度も見て知っていましたが、オリジナルを観たのはこの時が初めてだったか。

ガーデンミュージアムで観たことがあったか。ああ。記憶怪き。

言いたかったのは、1920年に描かれたこの絵に描かれたジーキルのブーツ。もうこの時高齢だったはずの

ジーキルはこのブーツで穴のあくほど、庭を歩き回っていたのだと推察される。７０歳を過ぎて

イギリス中を、馬車で？あるいは走り始めていた車で？飛び回っていたことになる。

６５歳を過ぎてガーデンデザイナーとしての旬を迎えているジーキル。刺激になりますね。