お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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美術館へ行く。というと、絵や彫刻に会いにいくことと、直球でそう思うけれども、実はそれだけじゃない。

クレラーミュラーのような美術館は、オープンから閉館までいたいような場所。

少なくとも、朝食とランチはこのなかのどこかで過ごし、夏なら、こんなオープンカフェ。

本当に良い時間をゆっくり味わえたら。

向こう側にチラと見えているは、バーバラヘップワースの作品群のエリア。

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ああ、20世紀ミッドセンチュリー。私には特別です。なんて良い時代だったろう。

そんな憧れの景色を眺めながら、food & drink。つくづく素晴らしい!眼福口福の連続です。

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クレラー・ミュラー美術館のコレクション。ゴッホが有名ですが、ルドンもすごい。

2018年に行った時はルドンの特別展を開催中でした。

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20世紀ミッドセンチュリー文化といえば、ヨーロッパにおけるモダン・ガーデンの草分け。

ミーン・ルイスの庭。生きた植物の美術館、ここも正真正銘のアートギャラリーです。

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ミーン・ルイスのガーデンのカフェにて。文化の香り充満するこの空間で。ティーバッグのお茶でも

幸せな気分になります。

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2016年にできた現代美術のフォーリンデン Voorlinden museum & gardens

偶然、2018年9月2日のブログに書いていますが。ここも1日過ごす場所。公園のような中にあり。

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ピート・アウドルフの庭のエリアだけでなく、じつはここもかなり、広い。

そして、所蔵作品は幅広く限りない。やはりゆったりとした自然のなかの美術館って良いですね。

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ジェームス・タレル。相変わらず親子連れに大人気。わかっちゃいるけど、なんか息苦しい。

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サイト・スペシフィックのRichard Serra リチャード・セラ作品は写真を自由に撮れて。

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そして、今。注目のRoni Horn 水の中にあなたを見る。

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さわっちゃいけなかったみたいですが、実はうっかり触ってしまいまして。だって、なんだか

美味しそうだし、思わず触りたくなるでしょう。

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ところで、箱根星の王子さまミュージアムのある仙石原。そのポーラ美術館で18日から、

ロニ・ホーンの展覧会が始まります。水。今、水の脅威もあるのですが、すごく気になる。

私は、今のところ星の王子さまミュージアムの公開ワークが、9月27日か28日(天候次第)

なので、展覧会も行けたらなあと思っています。

箱根のポーラ美術館は、ちょっと海外の美術館に行ったみたいな、窓の外の景色も、これまた雰囲気よく。

1日じゅうというわけには行きませんが、秋を感じる自然の中に、その没入感は、なかなかのものです。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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