お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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イギリスの庭。四半世紀前。1990年代のロンドンの庭では、7月上旬でも20度程度で乾燥した気候でのガーデニング

一日中とにかく、体感気温が気持ちが良くてやめられない!印象でしたが、今はだいぶ違う。

シシングハーストの庭で、Robin(コマドリ)が人の近くをちょこちょこ。

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先日のイングリッシュ・ガーデンツアーは雨が降り続き、そのちょっと前はずっと雨が降らず乾き切っていたとか。

私たちの訪問時はとても寒かったです。ある時は吐く息が白くなり、実は、喉の扁桃腺が腫れ始めたので、

慌てて暖かい服を買い足し。(半袖や薄地のリネンの服だったので)

だって、このところ、6月下旬でも30度を超えてかなり暑かったので、ヒート下着を持って行かず大後悔。

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そして先週、ヨーロッパは、 Record Heat wave のことがニュースになり、フランスでは45度?!

そして、ロンドンでも33度とか?

本当に驚きます。

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サセックス・プレーリーガーデンを訪ねた時、スプリンクラーが盛大に回っていたので、この雨の最中になぜ?

と聞くと、地面の下はまだカラカラ!だからよ!と、このきびしい気候で庭を管理するのは

やはり。難しい。でも、気候にあった植物は必ずあるはず。

それを見極めていくのも、ガーデナーの仕事だと。

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好きだと思う花の範疇から少し枠を広げて

探していきたいとこのところ、強く思います。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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