魚沼通信
2018年10月号
お待たせしました!
30年産新米お届けスタート
テキスト
今年の米作りは天候に悩まされました…
7月の高温災害により水不足が続き、8月中旬の低温や台風接近に伴う温度変化が大きく厳しい栽培環境でした。そんな中でも生産者はおいしいお米を届けたいと、全力で生産に励みました。
北陸農政局発表の9月15日付作況指数では魚沼100と作柄は平年並みと発表がありました。品質面も一等米比率前年並みとなっております。
つまり…新米は自信を持ってお届けできます(喜)
最盛期を迎えたJA倉庫の現場では、農家から集荷したお米を一袋ずつ検査します。国内産農産物規格規定に基づき、農産物検査員が白と黒のカルトンにお米を入れ目視で確かめます。機械化が進む現代でも人間の目で行います。
農産物検査員により、お米の色・ツヤ・形が検査されます。
さらに、当JA独自にお米の外観品質や水分値、タンパク・アミロースなどの食味に関する成分値を、機械により計測しております。計測したお米は、上位から『SS・SA・S・A・B』とランク分けしております。
このようにして、農家の皆さんが丹精込めて作ったお米を丁寧に品位格付けし等級を決めます。
様々な工程を経て、初めて皆様の食宅へお届けする準備が整います。
そして、皆様の食宅に届くまで、雪の冷気でお米を保存するJAの「雪室倉庫」で大切に保管されます。
大変お待たせいたしました。そしてご心配をおかけしました。『平成30年産北魚沼コシヒカリの新米』でございます。一年間丹精込めて育てました。是非ご賞味ください。
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